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仕事を効率化したら暇になった話|残業ゼロを目指して25日目

2020/10/31

残業ゼロを目指して生活25日目となりました。仕事の効率化だったり時短のテクニックをインプットし実践していく中で、確実に帰宅時間が早くなっています。

私の定時は17時半なのですが、基本的には17時台の内にタイムカードを切って、帰れるようになりました。まだ夢の「定時ぴったりにお疲れさまでした社員」にはなれていませんが、なんとか100日目までには実現できるのでは!と思っています。

今日でこの生活の 1/4 が経過するわけですが、仕事中に「人生で初めての感覚」がありました。

「あれ、意外と暇かも」

この10年間くらい、ずっと「忙しい忙しい」と仕事に追われて生きていました。帰宅後の自宅でも、休みの日も、何かしら仕事の事が脳裏から離れずでした。妻との会話の途中でも、ぼんやりと仕事のことを考えていていて、中途半端な返事をし、怒られた記憶ばかりです。

しかし、この生活をはじめてから、いろいろな工夫をし、効率化することができました。集中力が増し、時間外で仕事のことを考えることは激減しました。仕事をどう効率化するか?という視点では、時間外でもインプットしたりnoteでアウトプットしていますが、具体的な仕事の案件について考える時間はなくなりました。

結果的に、具体的な仕事について考える時間は減っているにもかかわらず、私がこの生活を初めてからの生産性は向上しています

今日は定時1時間前くらいから、翌週の仕事に着手できました。次週以降のタスクの一覧を眺めながら、仕事のイメージを作っていたのですが…

そのときに、今までで経験したこと無い感覚が。

「あれ、自分、意外と暇かも…」

たしかに、翌週以降のカレンダーも埋まっているのですが、タスクの量や種類自体はそんなに多くないことに気が付きました。本気出せば、3日程度集中してやれば終わりそうな感じです。

今まで、「忙しい忙しい」と、自分にはたくさんの仕事があると思っていたため、これには正直驚きでした。

そしてそのときに、もっと大切な仕事をしなければいけないことに気が付きました。私は日々、目の前に降ってくる仕事をこなすことで精一杯で、本当に必要な、成果を出す仕事に時間を設けることができていなかったのです。

本当に必要な仕事とは?

具体的には、自分のチームの成果を改善するための戦略の検討だったり、その調査やマーケティングです。過去に説明した、重要度と緊急度のマトリクスで言えば、「重要だけど急ぎではないタスク」です。そしてこのような仕事は、急ぎではないのでまだ指示として降ってきていないのです。しかし、いつか必ず降ってきます。そして、そのときからはじめるには遅すぎるのだと思います。

まだ、この大事な仕事ができたわけではありませんが、大事な仕事の存在に気が付いたことは私にとって非常に有意義です。この大事な仕事ができなければ、チームの成果も、自分の評価も上がらないと思うからです。

逆に言えば、この仕事ができれば…と思うと、明日以降も頑張る励みになりますね。今までも、こういった仕事のことは時たま思い出していましたが、忙しいから今はできないな…という気持ちになっていました。しかし、今では調整すれば少しずつ着手できそうだという前向きなマインドになっています。

残業ゼロのヒントその25「暇になってはじめて大切な仕事をすることができる」




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