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人間関係①

 私は大学に入って自分が他の人とは違うことを理解した。何が違うかというと、それは集団が嫌いというものだ。以前から感じていた、この群れたくないという気持ちはどこから生まれたものなのか考えてみた。
 まずこの気持ちを気づかせてくれた出来事を紹介する。[誕生日会を開催します]。そんな通知が部活の同期のLINEに流れてきた。別に話す人がいないわけでも面倒くさいわけでもない。シンプルに集まって一つの空間で盛り上がろうという集団に含まれるのが嫌いなのだ。
 高校生の時にも集団から外れることをよくしてきた。クラス会を開くとき自分だけ行かなかったり、部活の練習中一人で走りに行くことがしばしばあった。別に一匹狼がカッコいいからしているわけではない。集団でいることに心地の悪さを感じたのだ。
 何で自分は集団が苦手なのだろう。親からの遺伝ではないと思うから、何らかの出来事があって生まれたものだと思う。
 1つ考えられる理由としてジャンケンがとても弱いことがあると思う。高校三年生のとき友達とスーパーに行って勉強していた。そのときに友達みんなジュースやアイスを買うが、それをジャン負け奢りというルールにしていた。私はジャンケンが弱いため5連続で負けてしまい、お金が飛んで行ったのはいい思い出だ。
 このジャンケンの弱さが何で群れたくないという気持ちにつながるかというと、小学生の修学旅行でも高校生の修学旅行でもジャンケンに負けて仲のいい友達のグループから外れてしまったからだ。別に仲も良くない波長の合わないグループに入れられて、楽しくない思い出になってしまった経験があるのだ。これは大きい思い出だから覚えているが他にも多分ジャンケンで負けて同じような経験をしたことがあるだろう。このような経験から群れが嫌いになったのかもしれない。自分でも嘘みたいな話だと思うが本当の話であり、本当にジャンケンが弱いのだ。

 他にも群れることが嫌いな理由はあると思うが今は思いつかない。
 もし、こんな理由があるんじゃないかと思う人がいたらコメントをしてくれたら嬉しいです😆

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