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2018ベネルクス鉄道の旅 #16 帰国。旅、しませんか?

★目次はこちら★
https://note.mu/karanda_videos/n/n01e4cf58ffab

長いようで短い5泊6日の旅

色々とトラブルもありましたが、無事フランクフルト国際空港まで
戻り着くことができました。

最後は空港でお土産を買って、帰国の途につきます。

感慨深いものがあります。だって、イチから自分で計画して、すべて手配して、英語も不十分なのに完全一人で5泊できたんですよ。
これまでも日本で弾丸旅行したりしてきましたが、今回の達成感は、ひとしおです。

飛行機まで時間があったので、フランクフルト空港長距離列車駅へ行ってみることに。この駅は、近郊列車駅から5分程度歩いた場所にあります。
駅名は異なりますが、ホーム番号は通しとなっていました。京王新宿と新線新宿みたいな関係でしょうか。

ホームに降りてみます。案の定大混乱のインターシティですが、運休状態は解消したようで、列車は一応来ているようでした。

欧州で最後の撮影~
また来るぜ!!

名残惜しいドイツ料理を空港で満喫w
フランクフルトももちろんおいしいですが、スタンドで食べるカリーブロストがまた、美味なのです。

どうでもいい情報ですが、パンには2種類あって、バゲットがそれ自体を食べる柔らかいパン、バッチェンが、ブロストとともに食べることに特化した、固めのパン、だそうです。コブレンツのお店でフランクフルトを頼むとき、「ディスバゲット アンド ソーセージ サンドでプリーズ」って言ったら、はぁ?みたいな顔されましたが、バゲットにソーセージを挟んで食べることはない、ということでしょう。

帰国便もオンラインチェックインから、2列通路側の席を確保。隣のドイツ人は初日本旅行のようで、10時間のフライト中、熱心に日本語の勉強をしていました。えらいえらい(←何様
なお、帰りの飛行機は行きの飛行機よりちょっと古い型だったようで、席の画面は壊れていて映画見れないわ、USB充電できないわで割とキツい10時間となったのでした…。

無事、羽田着。旅、完遂!

入国検査を済ませて、京急で品川、そっから新幹線で岐阜羽島に帰りました。
やっぱり日本の鉄道は快適で、時間通りで、乗り場が決まっていて、インフォーメーショーンの放送もないし、冷房壊れてないし、怖い人乗ってないし、揺れないし、素晴らしい!という感想です。
だけど、なんだろう。物足りない?見慣れてるから?

羽田空港国際線ターミナル駅にて。やってきたのは黄色い京急。
なんか、いいこと、ありますように。

ということで、5泊6日のヨーロッパ旅でした。
国境を鉄道で、というテーマに特化した旅でしたが、いかがでしたか?

私は鉄道ファンです。
欧州の鉄道が、大好きです。
きっかけは書店で手に取った、一冊の本でしたが、これに心動かされ、2018年という年の目標として定め、旅に向かって様々なことをしてきました。
英語も学びました。仕事も調整しました。ヨーロッパの歴史を調べました。もちろん、1月から貯金もしてきました。
(旅へ行く経緯と英語の勉強については、こちらのnoteに書きました↓
 https://note.mu/karanda_videos/n/nde4ef9399de3)

すべての行動の原動力となったのが、この、欧州鉄道の旅でした。

そして、帰国してからも、ブログに書いたりnoteを書いたり
旅先でみて、のった印象的な車両を模型でつくったり
https://note.mu/karanda_videos/n/n88fe5067b8e9
謎多きベネルクスの鉄道について、洋書を買って調べたり。

ベネルクスの鉄道って、謎が多いんです。
日本の鉄道だったら当たり前にわかることでも、わからなかったりするんです。しかも、日本だとほとんど情報がなかったりして。
これって、すっごく魅力的じゃないですか?
未知って、わくわくしませんか?
わからないことって、楽しくないですか?

今回の旅では、わからないことが減るどころか、増えました。
まだまだ知りたいこともたくさんあります。
そして何より、帰国してから記事を書いたり、模型をつくったり、本を読んだりするなかで、また現地で確認したいことが、次々出てくるんです。
わくわくして、うずうずするんです。

2018年。これほど充実した年になると、誰が思ったでしょうか。
旅は、人生を、間違いなく豊かにしてくれます。
何も、海外にいきましょうという話ではありません。
日本の中にも、見たことも聞いたこともない風景、土地、たくさんあると思うんです。

クレジットカード1枚あれば、日本でも世界でも、どこへでも行けます。
(そして、旅をした翌月、必死で働けばいいんですw)

このnoteを書き始めたきっかけは、欧州の旅のすばらしさ
とくに、日本からすると若干影の薄い、ベネルクスの国々の『鉄道旅』の楽しさを、一人でも多くの人に知ってもらいたい、というものでした。

誰かの心に、ほんの少しでも刺激になるといいな、と願って
いったん、完結にいたします。

長い間読んでいただき、ありがとうございました!

↑しかし日本も素晴らしい。

★目次はこちら★
https://note.mu/karanda_videos/n/n01e4cf58ffab

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!