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☆99☆ 香りを言語化する ~アロマブレンドデザイナー講座①~

2つ目の勤め先がアロマ雑貨メーカーで、雑貨から海外ブランドまで一時期さまざまな香りと触れ合ったTOMO。
それまでは「香水=きつくて酔う」印象だったのが、もっとソフトで自然なトーンの香水があることや、つけ方で香り方が変わることを知りました。

精油を知ったのもこの時期で、これが今のアロマヨガにつながっています。
毎週ディフューザーで香らす精油の組み合わせを選ぶうち、ブレンドについてもう少し詳しくなりたいなと思うようになり、そのうち受講しようと思って数年、とうとう実現しました! 今年のテーマ “さっと始める” です。

講座初日は2つの座学『精油のブレンド技術を学ぶための基礎知識』『香りの特徴をとらえる方法』と、実習『香りのパレット作り』。

香り作りの歴史や知識の概論は、かいつまんで知っていたことが繋がり面白かったし、さらに新しい体験だったのが、香りのパレット作り。
今までボトルから直接か、器に出して原液で嗅いでいたのと、調香のための準備をしたものを香るのとでは、印象がかなり変わる精油があって驚きました。(直接だとレモン飴みたいなメリッサが、なんとレタスの根元のような青く土っぽい第一印象に!)

ブレンディングするにあたって、この香りの印象を、自分だけの言葉に言語化するのが大事なのです。それのための香りのパレット作り。
ワインを表現する時の言葉、というと伝わるでしょうか。

今日は10種類作成してみて、爽やか、甘い、重い、〇〇っぽい・・・簡単な言葉は出て来るけれど、繊細に言語化していくのって難しいということが分かりました。帰り道は、嗅覚疲労でぼんやり。

4回の講座でどこまで言語化と表現ができるようになるか、楽しみです。

ドングリFMで紹介されて知ったこちらの番組を聴く耳も変わりそう。


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