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歌と詩

20201125

新店舗のキャッチコピーらしきを考える。

とりあえず気になる言葉をだす。
それらを口に出してうれしくなるような言葉に仕立てていく。

僕がうれしくなる言葉の相場は大体決まっていて、語呂がいい感じなのと、言い回しが一捻りある感じ。

まあ、韻を踏んでて、トンチが効いてるっていう、ラップとして納得いくかどうかになってくる。

それで使いたいワードはあらかた決まってくるのだけど、言い回しに不満が残る。

直接的表現が強すぎて、口にして歯痒い感触がある。

各自の中二病をどれだけマジに受けとめられるかって場所にしようとしてるから、そのままだと中二病になっちゃう。それをなんとかかんとか普通に口に出せるように変換していく。

そんなことを考えながら、いろんな歌の歌詞を思い出していたのだけど、思ったよりもずっと歌ってのは直接的な表現が多い。

ただ書いてあると臭くてかなわんみたいな言葉が入り乱れてる。

ただ、曲を聴いてるとそんなこと気にならないのは、やっぱり歌として出来なんだなと、一人頷く。

歌は、メロディに合わせた言葉の切り方/繋ぎ方で、印象が変わる。直接的な言葉であっても、存在感が変わる。

歌声とメロディにそって、スッとはいってくる。

それに対して、キャッチコピーや詩は、言葉しかない。

視覚的な配置と口にした時の響き。
主にはその2つでリズムをつくっていく。そのリズムが受け取り手のリズムも共鳴して入っていくって感じだろうか。

ラップとして口ずさむなら気持ちよくても、視覚に対してぽんっとそれだけ置かれた時に馴染むか、もしくは適度な違和感をつくれるか。

とかめぐらせながら、絶賛の試行錯誤なう。

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