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ことばたることばからだたるからだいのちたるいのち

20201002

書道をはじめて9ヶ月。ここ最近、雲をみるのが好きになった。

好きというより、ああいい線だなあと、雲の造形に書をみつけるみたいなことがちょくちょく増えた。

雲みたいなことばがいいなあと思う。
それは書のかたちってことだけではなく、ことばの連なりについても。

遠くからみるとはっきりと、そして曖昧なかたちがある。

でも中に入ると何もない。雲の中に入ったって濡れるだけ。

入口があるような気がするけど実際はない。
入口がないから出口もない。
ブランク。

でもたしかに変わってる。変容。

導くこと、支配、利害。
そんなことから解き放たれたことばたることば。そしてからだたるからだ。

いのちたるいのちにむかつて。

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