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あがく言葉

20200915

毎日ことばを吐きつづけてる。
ひたすらに淀まないように、健康のために吐く。

論理的思考、ロゴス優位でありたいわけではない。明晰ではありたいかもしれない。

目の前の、どうしようもなくやってくるできごとに対して、どうむきあうか。

その葛藤とあがき。

葛藤すること、あがくことの手段の一つに、ことばがあるくらいな認識でいる。

頭で考えるのだけど頭だけで考えないように、と願う。
できるだけ体がもらってきた違和感を、体の一部としての手と頭の運動として書く。

社会にたいしての、動物としての抵抗。そのせめぎあい。

そんな雰囲気を、ことばの痕跡や残り香に漂わせたい。

ことばの意味ではない。ことばの意味だけど。

意味と、意味でない意味が、出逢う場がうまれるキッカケとして、歌や書や詩や教育はあるんだと思う。もしかしたら芸術ってものの特性の一つはそこにあるのかもしれない。

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