ゲーム制作とクラファンと配信者

ぺこちゃんが珍しくホラーゲームやってんなぁって思ったらこれチラズアートさんの最新作か。

以前「事故物件」をいろんなVtuberが配信でやってるのを見ていて、それと雰囲気が似てるからすぐわかった。
あ、本題入る前に。ぺこちゃんの新衣装かわいいよね~。
なんで囚人服なんだろう。なんで囚人服なのに似合うんだろう。
ぺこらなら捕まってもおかしくないっていうキャラが立ってるの強いな。

閑話休題。

今回話したいのはこのゲームの製作者チラズアートさんのこと。
兄弟でゲームづくりをしてるということでホラーゲームをたくさんリリースしている。
いや、たくさんとさらっと言うレベルではないんだな。

作品
Evie(2018年2月16日)
Welcome Back Daddy(2018年5月10日)
Sphaera(2018年6月27日)
Blame Him(2019年6月3日)
Okaeri(2019年9月7日)
Aka Manto 赤マント(2019年9月24日)
Stigmatized Property 事故物件(2019年10月26日)
Inunaki Tunnel 犬鳴トンネル(2019年11月19日)
Yuki Onna | 雪女(2020年1月3日)
The Convenience Store 夜勤事件(2020年2月18日)
Onryo 怨霊(2020年4月25日)
Missing Children 行方不明(2020年6月13日)
The Ghost Train 幽霊列車(2020年7月24日)
Hanako 花子さん(2020年12月11日)
Teke Teke テケテケ(2021年1月21日、NyxTalesとの共同開発)
終焉介護(2021年4月3日)
Jimmu 神武(未発売)

週刊誌漫画の単行本よりペース早くね?
いくら短編とはいえ、ガッツリ操作できてストーリーもあってなゲームをこんだけのハイペースでリリースできるのは半端ない。
値段も300~500円の物が多い。
ホントに単行本でも買うような、それよりも気楽に買ってプレイできてしまう感じだ。

私とおなじくVtuberをよく観る方であれば、上記のリストのいずれかのプレイ配信を見かけたこともあるのではないだろうか。
それくらい配信者に注目されてて、新作が出るたびにプレイされてる。

もう一つ注目したいのが開発資金の捻出の仕方。
いわゆるクラウドファンディングで資金を募っている。

月500円 (TIER 2) 以上の援助者には次のゲームのBETA版をダウンロードする事ができます。
ゲームのクレジットに乗りたい場合は、ゲームがSTEAMで発売される2日前までに援助者になる必要があります。
TIER 5にご支援をしてくださった方には、ゲーム内のイースターエッグ(ちょっとした出演)として登場する事ができます!

支援者は事前にβ版が遊べたり、クレジットに名前が乗ったり。
そしてこれがデカイ。ゲーム内のイースターエッグ。

ゲーム内で表示されるポスターなどに支援者の名前だったり画像を表示してもらえるのだ。

こんな感じで表示される。

これ、配信者にしたらめちゃめちゃおいしいよね。
こうやって別の配信者がプレイするたびに自分の顔が売れていく。
そしてこれをみた配信者も興味をもって支援する、という流れができてるようだ。

ゲームの売上だけではなく、こうやって支援してもらいつつ認知を広めてもらうという一石二鳥のような効果がうまく出てるのも、ハイペースでリリースできてる素因の一つかもね。
(生活の心配をしながらゲームを作り続けるのは難しい……)

クラファンはいろんな可能性がある。
こういった事例がもっと広まればいいなと思っての紹介でした。

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