手軽さを否定しない 料理研究家リュウジお兄さん

いつものようにyahooニュースを眺めてたら見慣れた顔が。
料理研究家のリュウジお兄さんが記事になってた。

Youtubeの視聴時間のほとんどをVtuberで占めてる私が観ている数少ないそれ以外のチャンネルのうちの一つ。

私が最初にリュウジさんを認識したのはたしかこのツイートだった。

もはや料理というか食べ合わせなんだけど、たしかにめちゃくちゃ美味しくて一時ハマってずっと食べてた。
材料どちらも帰り道セブンに寄って買ってくるだけでいいっていう手軽さもよかった。

こんな素晴らしい食べ方を教えてくれる人は是非フォローしないとって即効フォローした気がする。

フォロー後、次にお世話になったのがこれだったかな?

時系列的にはこっちのが先立ったみたいだけど、定期的に過去のレシピRTしてて、それで気づいたんだと思う。
外食ばっかで野菜不足しがちだったのでホント助かった。

この手法知ってから、カップ麺や蕎麦とか食べるときに、袋野菜レンチンして加えて食べる習慣がついた。

なんかこういうちょっとしたことでも、考えたりやってみたりする習慣がない人間にとってはお役立ち情報なんだよね。
誇張抜きのほんの一手間で、色々美味しく食べれるもんだなぁってんで感心して、チャンネル登録もしてときたま観るようになったんだ。

動画だと大抵、ハイボール飲みながら料理してる気がする。
楽しそうで何より。


冒頭の記事はそんなリュウジお兄さん誕生秘話?が書かれてて読み応えあった。

料理人を目指してイタリア料理店で働くも、毎日同じ料理をつくることが向いてなかったそうな。
その後一見関係なさそうな老人ホームで仕事をすることに。

上司の日向(ひなた)雅史さん(51)は、事務所で初めて見たリュウジさんを今でも覚えている。目の前をぼうっと通り過ぎて行く姿だった。

「完全に目が死んでるの。生気がない。こんな若者がいて大丈夫なんかって」

ほうっておけなくて、飲み会で話しかけた。

「なんか興味あることないのか」「料理するのが好きです」

「料理かぁ、うーん」と日向さんは腕組みして、名案を思いついた。施設で入所者を対象に飲み会を開こう。そこのおつまみをリュウジさんが作ればいい。さっそく週末にイベントを設定した。

この上司の方の機転で施設での料理の仕事を得たリュウジさん。
美味しいと評判が広がって、イベントの参加者がどんどん増えたそうな。

リュウジさんにとってこの体験は、「あれがなければ料理研究家としての自分はいないかもしれない」というほど大きな自信につながった。

色んな料理を試しながら作って、反応がダイレクトにもらえる環境が肌に合ってたんだろうね。

「私としては彼に料理で成功体験を一回積んでもらって、次は本業のホームの仕事にやる気を出してもらおうという考えだったんです。入所者の方に褒めてもらったし。それが料理のほうにいってしまって、なんでだよっていう(笑)。 私のアテは外れたんですが、いまYouTuberとして売れているのをみると、それで良かったんだろうなあ」

苦笑しつつそう話す日向さんだが、リュウジさんのコラボ商品などは絶対買うなど、いまだにリュウジさんのことが気がかりだそうだ。

めっちゃいい人や~!
この人が上司でよかったよね。
こういうめぐり合わせで人生が変わるのドラマだなぁ。

記事では他にも、うま味調味料使うことを叩かれたりするが、美味しいものが作れるなら手間を省いてもいいっていうリュウジさんの哲学が垣間見える。

家庭で每日料理を続けていく場合、こういった手間を省くってのはアリだと私も思う。
市井に寄り添ったスタイルが多くの人にウケてるとこなんだろうね。


これからもお手軽で美味しい料理レシピ、よろしくおねがいします!

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