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改めて「国の財源はなんですか?」

2022年11月に書いたnote記事「国の財源はなんですか?」を加筆訂正して、「租税貨幣論」の観点を書き加えました。

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とにかくシンプルに分かりやすくと思って書いた文章だったので、そこらへんはあえてバッサリ外していたのですが、その後もずっと気にはなっていて、最近になってやっぱり外しちゃいけない部分なのかなと考えて、結局書き加えることにしました。

「税とは何か?」という本質に関わってくる部分なので、やっぱり大事なんですよね。それでも分かりやすさを重視して単純に書いておりますので、そのことだけはお断りを。

「増税」という「お金の流れにブレーキをかける」ことばかりしてきた岸田総理が「次の総裁選は出ない」ということで、次の総理(総裁)が誰になるのか分かりませんが、とにかく経済政策は方向転換して欲しいと思います。

この経済状況での増税はどう考えても疑問だらけで、「あれ?今ってブレーキかけるところだったっけ?」と思いますよ。いったいどこ見てブレーキ踏もうと思ったんでしょう? 知りませんけどまず国民を見て欲しい。

「まず真っ先にどこを見るのか」ということで、その人が一番大事にしているものが露わになります。初めは「分配なくして成長なし」とか「所得倍増」とか言っていたんですけどね…。

森永卓郎さんの『ザイム真理教』という本がベストセラーになったりして、国民の「財政に対する眼差し」に変化が出始めていますが、一方、政治家の方たちはどうなんでしょうかね?

自民党の総裁選と立憲民主党の代表選がもうすぐありますが、きちんと自国民とその実体経済を見つめる人が選ばれて欲しいなと、切に願います。当たり前のことなのですが…。

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