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ノンアルコールビールの二面性 アルコールフリーでも体に悪いことがあるという事実

こんにちは、カシです。
今回はノンアルコールビールについてのお話です。

ノンアルコールビールは
アルコール度数が1%以下のビール風飲料です。

最近では
健康やダイエットのために
アルコールを控えたい人や
運転する人などに人気があります。

しかし
ノンアルコールビールは
健康に良い点と悪い点があります。

今回は
ノンアルコールビールの健康への影響について
お話しします。

まず
ノンアルコールビールの
健康に良い点を見てみましょう。

ノンアルコールビールの
最大のメリットは
アルコールが含まれていないことです。

アルコールの弱みおよび
ノンアルコールの強みを
挙げていきます。

まずは、アルコールの弱点です。

アルコールは
肝臓や脳に悪影響を及ぼすだけでなく
高血圧や脂質異常症などの
生活習慣病のリスクを高めます。

ノンアルコールビールは
アルコールによる
健康障害を防ぐだけでなく
アルコールが原因で起こる
認知症や肝臓病などの
病気のリスクも低減できます。

 また、アルコールは
睡眠の質を低下させることが
あります。

アルコールは
睡眠の初期段階である
ノンレム睡眠を増やし
睡眠の後半段階である
レム睡眠を減らします。

レム睡眠は
記憶の整理や学習の促進に
重要な役割を果たします。

ノンアルコールビールなら
アルコールによる
睡眠障害を防ぎ
睡眠の質を向上させることができます。

続いて
ノンアルコールビールの強み
ストロングポイントを
挙げていきます。

まずは
ノンアルコールと
糖質オフで
ダイエット効果がある
ことです。

ノンアルコールビールは
カロリーや糖質が
普通のビールよりも少ないため
ダイエットにも有効です。

カロリーや糖質は
体内で脂肪として
蓄積される可能性があります。

ノンアルコールビールなら
カロリーや糖質の摂取量を
抑えることができます。
  
また、 ノンアルコールビールは
ビタミンB群やポリフェノールなどの
栄養素も含まれています。

ビタミンB群は
新陳代謝を促進し
疲労回復や美肌に効果があります。

ポリフェノールは
抗酸化作用や
血糖値の上昇を抑える
作用があります。

ノンアルコールビールは
栄養価の高い飲み物であると言えます。

また
ノンアルコールビールは
プリン体がほとんど
含まれていないので
尿酸値を上げずに
痛風や尿管結石の予防にもなります。

プリン体は体内で尿酸に変わります。
尿酸は適度な量なら
抗酸化作用や神経保護作用がありますが
過剰になると結晶化して
関節や腎臓に沈着し
炎症や痛みを引き起こします。

ノンアルコールビールは
プリン体の摂取量を減らすことができるのです。

 また、ノンアルコールビールは
カリウムやマグネシウムなどの
ミネラルも含まれています。

カリウムは尿酸の排泄を促進し
痛風や尿管結石の予防に効果があります。

マグネシウムは尿酸の結晶化を防ぎ
関節の炎症や痛みを
緩和する効果があります。

ノンアルコールビールは
ミネラルの補給にも役に立っているのです。

次にノンアルコールビールは
 断酒や禁酒の
成功率を上げることが
可能です。
ノンアルコールビールは
断酒や禁酒の成功率を上げる効果もあるのです。

アルコール依存症の患者90名を
対象とした6ヶ月間の研究において
ノンアルコールビールを飲んだ人は
禁酒が成功しやすいことがわかっています。

 また、ノンアルコールビールは
アルコールを含まないものの
ビールの香りや味わいを楽しむことができます。

これにより
アルコールを飲みたいという
欲求を抑えることができます。

ノンアルコールビールは
アルコール断ちのサポートになります。

しかし
ノンアルコールビールには
健康に悪い点もあります。
ノンアルコールビールの
弱点を紹介していきます。

弱点の一つ目は
添加物が多くて
体に負担が
かかることです。

ノンアルコールビールは
人工甘味料や香料
カラメル色素などの
様々な添加物が含まれています。

これらの添加物は
健康に悪影響を及ぼす
可能性があります。

人工甘味料は
甘いものを摂取しているにも
関わらず
血糖値が上昇しないため
脳が混乱し
さらに甘いものを欲することで
太りやすくなると言われています。

また
人工甘味料は
腸内細菌のバランスを崩し
炎症やアレルギーを
引き起こすこともあります。

次に
香料やカラメル色素は
アレルギーや発がん性の
リスクを高めるとも
指摘されています。

香料は
香りを付けるために
化学物質を使用しています。

カラメル色素は
砂糖を高温で加熱して
作られますが
その過程で有害な物質が
生成されることがあります。

次の弱点は
ノンアルコールビールは
ビールと同じように
飲み過ぎると胃に負担がかかる
ことです。

ノンアルコールビールは
アルコールが含まれていないとはいえ
ビールと同じように
炭酸や酸味があります。

これらの成分は
胃の粘膜を刺激し
胃酸の分泌を促進します。

胃酸が過剰になると
胃炎や胃潰瘍などの
胃の病気の原因になります。

 ノンアルコールビールは
ビールと同じように飲み過ぎると
胃に負担がかかる飲み物と言えます。

特に
胃の病気がある人や
胃が弱い人は
ノンアルコールビールを
飲むときは注意する
必要があります。

ノンアルコールビールを
飲むときは
食事と一緒に飲んだり
飲む量やペースを
調整したりすることが大切です。

以上のように
ノンアルコールビールには
健康に良い点と悪い点があります。

ノンアルコールビールは
アルコールを控えたい人にとっては
有用な飲み物ですが
添加物が多いことや
胃に負担がかかることに
注意する必要があります。

ノンアルコールビールを
飲むときは
飲み過ぎないように
することが大切です。

ノンアルコールビールは
健康に良い飲み物であると同時に
健康に悪い飲み物でもある
ということを覚えておきましょう。

今後も「食と健康」
「無添加生活」
をテーマとして
配信していきますので
是非、参考にしてみてください。

皆さんの悩みが
改善できることを祈っております。

You Tubeにも投稿しています。

是非、参考にしてみてください。

カシの無添加健康チャンネル

https://www.youtube.com/@kashi-foodhealth


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