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今こそ考えたい!30年後のビジョン

コロナショックによって先行き不透明
すでに弊社も結構な数字影響を受けてきています。
会社が傾くレベルではないものの、一寸先は闇。全く楽観はしていません。
一寸先が闇故、とにかく今に集中するしかない。
そんな状況だと思います。

そんな中、何をしているのか?

一寸先は考えても意味がないものの、
100キロ先は想像しつつ今に必死になるべき!と考えてまして、
ここ1週間くらい30年後までの計画(公私共に)を書き出していました。
最近コーチングを受けて、”セルフコーチング”にも興味をもったので、
スケーリングクエスチョンや、フィードフォーワードみたいなこともやりつつ考えています。

その中で、会社に関する未来をご紹介したいと思います。

大前提はコーポレートビジョン

何年後に〜という想像をする上でも、大前提はコーポレートビジョン

”家族の健康を支え笑顔をふやす”

カラダノートの”健康”定義は、”ヘルスケア”ではなく”wellness”や”QOL” 
その質をあげる事業は全てターゲットと考えています。
その指針としてヘルシーウェイ創造業と掲げています。

それを数字に落とすとどういうイメージをもっているのか。
未来人視点でお伝えいたしますw
まず20年後から(30年後と言いつつ、、)

20年後のカラダノート

2040年のカラダノートからこんにちは。
私も気がつくと55歳。まだまだ現役ですね。
創業から30年もかかってしまいましたが、ようやく営利100億達成です!

昔、カカクコムという会社が創業から20年で営利200億出していたので、そこに追いつけていないのは残念ですが、時間をかけて浸透させてきたので弊社が提供するサービス達の認知度は全世代平均でも80%を超えています。
まだ”パナソニック”という名称の認知度には負けていそうなので、より広げていきたいです。

妊娠〜育児領域だけをやっていた頃が懐かしいですが、今は全世代対象で展開しつつ主軸は中高年向けになっています。まさに自分世代。
ただ、一人当たりの子供の数は以前よりだいぶ増えています。そこも我々の事業影響と言っても過言ではないかなと!
我武者羅に生きる時代から、生きるをより楽しめる時代になり、
”子供がいると人生が豊かになるよね!”と考える人が増えたようです。
子育てにかかるコストも下がり、人を叩くなんていう不毛なことをする人も減ったのもよかった気がします。

最近は、”先祖を大切にする”という事業にも力を入れています。
20年くらい前に本で読んだのですが、

「家族の歴史」を知ると有能になる。
自分の家族について知っている子供達は、困難に直面した時にうまく対処できる傾向がある。

という内容がとても印象に残っていて、上場して数年後にお墓参りや法事に関する事業をM&Aしました。
1番の目的は”先祖を大切にできる人は家族も大切にできる”のではないかなという視点でした。今ではその事業も収益の柱になっています。

もはや、”インターネットビジネス”みたいな表現は死語になってしまいましたが、今でも先端技術*アナログなコミュニケーションは意識して事業を展開しています。技術は日進月歩なので、そこを追いかけるより家族のコミュニケーションを重要視してきてよかったです。

創業30年と営利100億は超えましたが、まだまだ私が尊敬する企業達に比べたら若輩者です。ようやく一線で戦えるようになってきたレベル。
あと数年で生まれてくるであろう孫世代のためにも、より明るい日本の未来を作るべく、もっと頑張ります!

10年後のカラダノート

2030年のカラダノートからこんにちは。
私も気がつくと45歳。程よくベテランになってきました。

10年前、当時45歳前後の先輩経営者にいろいろお世話になっていました。
特にエニグモ須田社長は、茨城つながりでとてもお世話になり、人間性やチャレンジマインド含めてとても尊敬していたので、10年前のエニグモ社(営利20億)を超えて営利30億出せるような事業にでき、地元への貢献もできるようになったのはとても嬉しいです。須田さんは水戸、私はつくばで起業家支援含め産業創出を支援しています。

昨年、社員数が100人を超えました。
今年は新卒を15名ほど採用し、全体で約130名の組織になっています。
ここ10年、新卒に力を入れてきた結果会社全体の半分近くが新卒入社組です。やっぱり若い力の成長力を会社の成長に活かしてきてよかったです。役員も新卒組がいます。

3世代コミュニケーションに関わる部分が事業の主力になりつつありますが、まだまだ子育て領域の事業も伸ばしているところです。子会社ではリアルなビジネスにも進出しています。本社のメンバーが子会社社長として成長させているところです。

東証プライム市場の上場企業としてもだいぶ慣れてきましたが、まだPER50倍近い期待値をいただき時価総額も1000億を超えているので、しっかりその期待値を超えていけるよう成長を続けたいと思います。

5年後のカラダノート

2025年のカラダノートからこんにちは。
ついに40歳を超えました。起業家から経営者に脱皮できたかかな。

だいぶ前から目線としてもっていた、営利10億をようやく達成できました!
複数事業での達成なので、1つ1つで見たら3億〜5億の営利です。まだまだ伸ばせます。

ここ5年程度は事業効率を重視して経営をしてきたので、まだ社員数は60名強。一人当たり営利1600万は出せました。社内の25%以上は新卒組と若返りもしてきています。今後の5年を担ってくれると期待しています。

まだまだ収益の柱は妊娠〜育児層向け。ただ、ビジネスの幅はだいぶ広がりました。ファミリーデータプラットフォームをベースに事業展開してきたので、新たな事業の立ち上がりもスムーズに出来たと思います。一方で、3−4割は3世代コミュニケーション関連の事業になってきているので、ここから5年でよりそこを伸ばしていきたいです。

上場から数年経ちました。厳しい市況の中でも上場して良かったと思います。上場後から採用できる人材の層も変わりましたし、B向けの営業でも信用力が増したことが記憶にあります。
大規模な調達には至らず、今でもROE30%を超えていますが、新たな事業を始める上でも資金があることは非常に戦いやすいです。

特に最近は、これまで以上にノブレス・オブリージュを意識するようになってきました。ただ、しっかり事業として社会貢献することが1番の使命だとは考えているので、引き続き”家族の健康を支え笑顔をふやす”を目指していきたいと思います!

今のカラダノート

”未来は変えられる”のではなく、
”未来は決まっているんだけど、サボると変わってしまう”
私がサボらなければ、カラダノートの未来は上記のようになります。

仕事とは、目指している姿とのギャップを埋めること。
足元の改善だけをするのは、仕事ではなく作業

未来を考えると、今のカラダノートはまだまだ足りないことだらけです。
まずは上記の計画をやるための採用が追いついていないので、そこは引き続き募集を強化しています。(新卒含め)

合わせて、私含めて今いる全メンバーの成長が必須。
若手もベテランもまだまだ成長余地はたくさんあります。
非効率が多い中でも成長してこられたので、
もっと仕組みの改善ができると、
全メンバー大きく成長できることは間違い無いです。

冒頭の通り、一寸先は闇。
暗中模索しながらも、絶対に成長を続けないといけない。
とにかく今に集中。

5年後の答え合わせでお会いしましょうー


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