夢と魂は同じ性質のもの

前回、夢と魂でできるものを「いびつな〇」として紹介しました。
綺麗な丸ではなく、いびつさがポイント。
一つになってしまうと、それは大きな一つのもの。
そうではなく、二つのものが合わさっている事を自覚していたいものです。

骨は骨、筋肉は筋肉

骨には種類があります。
背骨、手の骨、脚の骨、頭だって骨です。
それぞれは違うものでも、骨は骨です。

筋肉だって種類があります。
それぞれに名前をもらい、仕事をします。
違う名前をもらっても筋肉は筋肉です。

内臓だってそう。
心臓、肺、胃に大腸。
働きも違い、それぞれに代わりをさせる事はできなくも、同じ「内臓」です。
苗字が「内臓」みたいなものです(笑)。

魂と夢は同じもの

魂と夢で考えると、この二つは同じグループ。
そう考える事が出来ます。
共に、存在はしているものの、見えないものです。
形がないだけ、相性もいい。
こんなヒントから、夢に気づいた時、夢だけでは消えてしまいますが、魂と一つなら何とかなる、力に出来る、そう考えています。

魂、魂、と時折言葉にしていますが、それは身体感覚を手掛かりにして出てきた言葉です。これまでの稽古があって、やっと言葉に出来たものです。
ただ、科学的社会に生きる現代人の多くは魂なんてなんだかわからない、そんな感じではないでしょうか。

とは言え、無いともいえないし、むしろ、有るはず、そう思っている人は多いはず。
この時、「同じ性質」を持つ夢に助けてもらえる、と希望が見えてきました。

見えないものでも身体感覚はみつかる

現代において「見えない」というのは厄介です。
ついつい、見えないものは無いもの、としがちですが、それでは細かなところが足らなくなります。
為政者ならば、国民に黙っていてもらいたい人もいて、情報を与えない事のメリットもあり、この見えないものは無い、という立場も喜びそうですが、せっかく命を得てこの世に生きて死んで行けるのに、本当にもったいない!

身体感覚を探る生き方はどんな仕事にも生かせます。
今の時代に役に立つか?と聞かれれば、もちろん!むしろ身体感覚無しにどう仕事をすればいいんだよ!って思います。

ただ、そうじゃない。日常生活を豊かにしていけるもの、それが身体感覚を探る稽古です。
視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚。
これらの感覚と向き合い、ちょっとずつその働きを認め、広げていく。
私はそんな生き方をしてきました。

そして、今、コロナの療養で夢とはこれ、魂ってこれ、ととんでもないところにやってきました。
昨日今日突然湧いたわけではありません。
ずっと、地続きな道を歩いてきたら、これ夢なんかなぁ、と実感が出たのです。そしてそれは魂と結びつき、重心を大きく、重くしました。

そしてその身体感覚はさらに「向こう」を見せてくれます。
とにかく、感じたものを淡々と言葉にしているつもりです。
頭おかしい、と言われるほど人気もないのでのうのうといつも通り暮らしていますが、もし、批判をされても、心揺らがないで済むのは、身体が変わり、動きが変わる事実があるからです。

誰かに「これは確かですか?正しいですか?」と聞かなくてもいい人生。
そんな力を一人稽古は与えてくれました。

今日は簡単にここまで。
次また、残りを片付けていきます。

【関東稽古予定】参加受付中

3/26(日)  つくば稽古 (余裕あります)
今回のつくば稽古では、「夢の身体感覚」について、詳しくお伝えしたい思います。
基本もなければ、覚えなくてはいけない技もない。ペアを組んで号令に合わせて行う練習もありません。気楽に、興味本位でご参加ください。
申込、詳細はこちらのページから

【定期稽古】3月の予定

3/3(金) 栄中日文化センター
3/3(金) 一宮中日文化センター
3/8(水) 名古屋稽古
3/10(金) 名鉄カルチャー名駅
3/11(土) 浜松稽古
3/12(日) 名古屋稽古
3/15(水) 大垣稽古
3/16(水) 浜松ロングヒーリング
3/17(金) 栄中日文化センター
3/17(金) 熱田稽古
3/23(木) 瀬戸ヒーリング
3/23(木) 犬山中日文化センター
3/24(金) 東山稽古
3/24(金) 名鉄カルチャー名駅
3/26(日) つくば稽古
3/28(火) 豊田中日文化センター

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