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私がいるので「カルシウム」が働きます。実は「カルシウム」より不足ぎみ栄養素です。

こんにちは。整体師・ダイエットアドバイザーの肥後です。

「カルシウム」と聞くと「大事な栄養素」とか「不足ぎみな栄養素」なんてイメージがあります。しかし、このカルシウムよりも不足している栄養素があるのは知っていますか?そしてその栄養素は「カルシウムの働きに重要」ということはご存じでしょうか?

その栄養素の名前は「マグネシウム」です。

「マグネシウム」はたまに耳にする単語ですけど、果たしてどのような働きをしているのかいまいちピンと来ないかもしれません。ですので、ここでそのマグネシウムの解説をしていきますね。

カルシウムを助け、心疾患を予防する

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カルシウムと言えば「骨をつくる」ということが代表的ですが、筋肉の働きにもカルシウムが必要になります。

筋肉が収縮するときにはカルシウムが必要で、筋肉内にカルシウムを送り込むことで「緊張」・「力む」ということができます。しかし、このカルシウムの量は「一定量を送り込む」ことが重要で、この量をコントロールするのが「マグネシウム」です。

もし、マグネシウムが足りない状態で筋肉にカルシウムを送り込むと過剰なカルシウム量になり「けいれん」や「震え」が起きます。

典型的なのが、「目がピクピクする」やつです。

すべてとは言えないですが、この「目がピクピクする現象」もマグネシウム不足と言われています。

また、精神的に「イライラ」や「興奮状態」が収まらないときもマグネシウム不足が起きている目安です。

そして体内に流れているカルシウムは「血管内に沈殿する」ということが起こります。この沈殿したカルシウムを溶かして血管を正常に保つのも「マグネシウム」の役割です。

もし、カルシウムが「血管内に長く沈殿」していたら血液の流れは悪くなるので一番悪いケースだと、動脈硬化を起こす可能性もあります。

本当に「マグネシウム」は重要です。

「カルシウム不足」は頻繁に言われますが、「マグネシウム不足」はあまり言われない印象です。でもカルシウムが働く上でとても大事だと分かります。

また「マグネシウム不足」を助長させる要因として、「ストレス」「肉や加工品に含まれるリンの摂取」「アルコール」「利尿作用」などが挙げられます。

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では、どのような食材で摂った良いのか?ということになりますが、「マグネシウム」を多く含み、たくさん摂取できる食材というのは無いと言われています。

比較的多く含まれるのは、ナッツ類、穀類、魚類、海藻類、野菜類と言われ、肉類や加工食品には無いとされています。

また、マグネシウムは加工食品に含まれないので、精製された食品は少ないとされます。

日本人がマグネシウムを一番摂取している食品は「お米」と言われますが、「白米」としてマグネシウムを摂取すると通常の1/3の量しか摂取出来ないので、「マグネシウム不足」といわれます。

ですので、精製される前の「玄米」や「五穀米」などで食べることがおすすめです。

他にも「アーモンド」「するめ」「大豆」は比較的マグネシウムが含まれる食品です。

ぜひカルシウムのヒーロー「マグネシウム」も意識してくださいね。


どうもありがとうございました<m(__)m>

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