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「創造」:行き場のないやる気が満ちる

星野源の「創造」を無限に聴いている。

星野源はずっとかっこいい。

ポップスターという役割に信じられないくらい自覚的なのに、いつも「ひとりでいること」を歌っているのが好きだ。

前に書いたぼくが尊敬する人のタイプ、「社会のクソっぷりを嫌というほど認識していているのに、そこと繋がることを諦めていない人」のまさにど真ん中という感じがする。


音楽面や任天堂オマージュ関連のことは「なんかすげえ〜〜!!」ぐらいしかわからない。


にもかかわらず、何度聴いてもサビの歌い出し「何か創り出そうぜ」に泣きそうになってしまう。

「何か創り出そうぜ」で心震わせられちゃうのすごくないですか。


このnoteを始めた時、最初の投稿でぼくはこんなことを書いた。

「なんかしたいよね」
社会人三年目のこの1年、仕事のものを除くほぼ全ての飲み会でこの言葉を口にしていた気がする。
「なんかしたい」
時間とエネルギーを持て余した人間の口から出る、魂のゲップのような言葉だ。 とにかく足が動いてない。

「なんかしたい」という言葉を発する時の、自意識だけがあって行動が伴わない感じにほとほと嫌気がさして書いた言葉だった。

でもこのとことん自分しか見ていない「なんかしたい」という言葉が、他の人に向けた「なんかしよう」「何か創り出そうぜ」に反転すると、こんなにもポジティブなエネルギーに変わるのだ。

常に戦い、創り続けてきた星野源に言われるから響いちゃうんだよな。蓄積。


「なんかしたい」という無限に続く自意識のこじれを解消するのは、「あれをしてきた」という過去の自分の行動と蓄積への自然な自信だけなんだろうな、と想像する。

ひとりで、直接、繰り返し、何か創り続けなければいけない。


エネルギーは溢れてくるんだけど、創るべき「何か」がなんなのかは別に教えてくれる訳ではないので、行き場のないやる気だけを持て余している。

無駄に朝からすげえ散歩しちゃったよ。


サイトウでした。


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@いえもん
ライブいいねえ〜〜。
OKAMOTO'S、あんまりちゃんと聴いてないんだけど、
ハマ・オカモトはcreepy nutsのANN0、オカモトレイジはpop life the podcastにゲストで出てて、すごい好きになりました。

@きっちゃん
花粉症大変そうだよね!
おれはちっちゃい時はひどい花粉症だったのに、18歳で急に治った。

チョコは指原がツイートして鬼バズしていた、リビエールのをもらったわ!!!ドヤ!!!!

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