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「仕事ができる」ってどういう感じ?

社会人になって最も困惑したことの一つに、「仕事ができる」という評価基準が突如、圧倒的な勢いで使われ始めたことがあります。


学生時代ほとんど聞くことがなかったこの言葉は(仕事をしていないのであたり前なんですが)、突然人に対するの評価の最重要項目として使われていました。


新入社員の僕は、飲み会で飛び交う「あいつは仕事ができるorできない」という言葉を、女子高生が連発する「エモい」という言葉に困惑するおじさんのように聞いていました。



今思うと「仕事ができる」という言葉に対する困惑ポイントは主に2つあったように思います。


一つは、「仕事ができるか」という基準が、その人の人間としての能力に直結するように語られていたことです。

「あの人は仕事できるよね」と言う時はほぼ「あの人はすごい人」って感じの全面肯定だったし、「あの人は仕事できないから」と言う時はもう「あいつはダメなやつ」って感じの全面否定でした。

「面白い」とか「勉強ができる」とか「バスケがうまい」とか、自分が今まで使ってきた評価基準が、その人の一能力、一特性を示していたのとは明らかにニュアンスが違っていました。


もう一つは、評価のポイントがよくわからなかったことです。

さっきの例で言えば「面白い」は話を聞いて笑うかどうかで判断できるし、「勉強ができる」はテストの点数を見ればわかるし、「バスケがうまい」はバスケのプレイを見ればわかりました。

でも「仕事ができる」はその人の仕事のどの部分をどう評価しているのかよくわかりませんでした。



正直に言うと、社会人を4年目の今も「仕事ができる」の意味はよくわかってません。(作業が速い人と堂々としている人をそう呼んでるだけなのでは?という感じもある)

この感じって共感されるものなんですかね。


「仕事できる」の定義、持ってるよって人はほんとに教えて欲しいです。

なんだか性格悪い感じになってしまった。


サイトウでした。



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@いえもん
ロゴほんとに作りますか!
発注、製作、結果報告で3週分は書くこと困らないな。

ケンタッキーとミスド食べたい気持ち、昔はあった気がするのにそう言えば最近全然ないなと気がつきました。なんでだろ。


@きっちゃん
この写真全部自分で撮ったの!?
レベル高いなあ。ほんとにちゃんとした趣味をいっぱい持っていて尊敬します。

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