![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28752718/rectangle_large_type_2_0334f3f1a64d452dcca70f6a30021313.png?width=800)
現代人のためのカンフル剤
どうも。きっちゃんです。
ネタ探しにあーだこーだしていたらあっという間に一週間。
本を読んでみたり、映画を見に行ったり(この話はまたいつか書く。)
そんな中、元法務大臣夫婦の逮捕とか都知事選挙の立候補者のニュースとかより気になったニュースが飛び込んできた。
あのオリオンビール株式会社が「ストロング系チューハイ」からの撤退を発表したのだ。
そういやストロング系アルコール飲料は久しく飲んでないな。と思ってこの文章を書いている。
ストロングスタイル
ストロング系アルコール飲料(以下ストロング系)といえば、
「まあ酔うためには度数っしょ!」みたいな。
脳に直接アルコールをぶっかけたような
頭が悪いけど有無言わさぬ説得力。
そんな魅力がある。実際めちゃくちゃ酔える。
ただ、社長は記事中でこう語っている
やはりご自分の体調や相性を考えてアルコールを選んでいただきたい。そういった中で我々としてはアルコール度数以外の価値提案をしていきたい。
結局のところ、ストロング系は健康への影響が大きかったり、
アルコール依存症になってしまうのではないかとされている。
これが敬遠される最たる理由だ。
私もストロング系を飲んだ後の二日酔いはとてもヤバイ。
脳ミソが全部鉛に変わったかというほどの頭重感、飲んでた時の無敵高揚感とは裏腹、翌日地獄に落ちたほど気分が沈む。あまりにも即効性と依存性が高いのだろう、使用者のツイッターなどもみているとドラッグレベル。
そりゃ医者も危険視することに納得だ。
「強い酒で簡単に酔う」というスタイルを見直さないといけないらしい。
ただ、私はまだ強い酒で酔うのが好きだ。
アガるかサガるか
じゃあ強い酒ってなんのために飲むか。
先の通り、飲酒時の無敵高揚感のためだ。
つまりはアガるために酒を飲んでいた。カンフル剤なのだ。
しかし最近の生活を思い返すと、どうだ。
「サガりそうな薄暗い部屋」で
ツイッターやテレビで流れる「サガる」ニュースを肴に酒を煽って
「サガる」状況の自分にため息をついて
「サガった思い」を他人にぶつけて・・・・
究極にサガり続けていた。強力な強心剤をぶち込んでもアガらない気分。
案の定もっと強い酒を求めるようになる。こうなると依存症目前。
すぐ腹を下すようになった。
プラマイ0
腹を下すようになって少し冷静になれた。体は心より正直だ。
飲み方を変えるべきだと。
アゲ続けようとしていた過去の「ストロングスタイル」から、アゲてサゲてのプラマイ0「王道スタイル」へ変えるべきだ。
①「サガっている」飲酒前の自分を「アゲて」0に戻して、
②「アガりすぎて」プラスになったら二日酔いで冷静に「サゲて」0に戻し
③そしてまた日常の鬱憤で「サガっておく」
①〜③を繰り返す
③の「サガっておく」は意外と大事である。飲酒を楽しむというのも1つだが私たちはアガってサガってを繰り返して真ん中にいようと努力すべきなのかも。イケイケドンドンでアゲ続けるのはエネルギーもいるし、時たま危険をはらむ。興奮して動き出してみて、やっぱダメだわで冷静になる。
なんなら凡人でいることが一番難しい。
ただ、最近の私はわりと「サガって」いる。
やたらと酒を飲みたいし、何か楽しいことはないかと血眼だ。
今晩はストロングチューハイを飲むことにした。
今度
ちなみに、前回の記事の写真にある「どん底」の文字。
こちら新宿にある古いダイニングバー『どん底』のオリジナルカクテル、
通称ドンカク。飲んだことある?
世界で一番アガって一番サガれる酒で、店の雰囲気も最高なんで
ぜひ3人で飲みに行こう。
推敲Bgm; The Beatles/Day Tripper
>いえもん
家行くわ。ストロングチューハイのも。
タイBLはノーチェックでした。
「ツイッターのトレンドにいたな~」くらい。
さらっと調べると日本のBLと韓国のマスター文化の融合らしいね。
へぇ~。
タイでのBLの呼称「Y(ワイ)」って日本の「801(やおい)」の頭文字から来てるらしい。
へぇ~。
沼の外側くらいは理解できたと思う。チャンスがあれば踏み入れます。
>サイトウ
浅井リョウのやつ、気になります。
つい先日、見れてなかった『三島由紀夫VS東大全共闘』を見てきました。
コロナ対策バッチリでした。座席も飛び飛びで。まあ隣にペチャラーやガサラーが来ない分静かに見れていいね。ただ満席じゃないとどこかさみしさを感じましたね。
内容については激しめの政治思想と共に今度語ろうか!笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?