6.Feel Special

昨日、突然右の奥歯が痛くなり、数時間悩まされた。
厳密に言うと、歯自体が痛いというよりは、歯茎が腫れ心臓の鼓動のように一定のリズムを刻んでいて、それが“痛み”と認識され、痛いと感じたのだろう。

まるでこれから始まる新たな口内戦争の、宣戦布告のアラームが鳴っているようだった。

痛んだ場所には右知らずが鎮座しているのだが、こいつが攻撃を仕掛けてきたのだろう。なかなかの強敵である。なにせこいつは横向きなのだ。なんと横柄な。完全にナメている。真っすぐシャキッと姿勢を正してから戦ってほしい。
そしてこいつには仲間が居て、左側に鎮座している。そいつが左知らず。
こいつも横向きでなかなか厄介者だ。

二人とも世に出てこなければよいものの、私に戦いを挑むべくして生まれてきたのだろう。自らの運命を受け入れて潔く出てきたことに関しては褒めてやる。
しかしだ。私も負けてはいられない。勝たねばならぬのだ、この長らく続いた口内戦争に。こいつを倒せば終戦となるであろう。

お互いに一歩も譲らず激戦が続いたが、急に大人しくなったのでこちらも攻撃を緩め、現在は休戦中だ。
本当は仲良くしたいだけなのだ。

またいつ攻撃を仕掛けてくるか分からないので、こちらもそれなりの策を考えねばならないな。

話は変わるが、私はダジャレが好きだ。ダジャレをサラッと言う人も好きだ。
しかしして、自分で言おうと思ってもパッと出てこない。
呼吸するのと同じようにサラッと会話の中にダジャレを混ぜてくる人が居るのだが、正直めちゃくちゃカッコイイ。羨ましい。嫉妬すら覚えるときもあるくらいに言ってのけるのだ。
もちろん面白くて、同時に感動するのである。
そういった人は頭の回転が速く、色々な知識がないと出てはこないだろう。
昔からそのような人に憧れているが、自分にはその才能もセンスもなく、
「スッゲー！！！（小5）」という感想しか出てこない。
非常に残念である。

残念と言えば、先日友人とカラオケに行ったのだが、
ズボンの後ろ前を反対にして履いていた。
気が付いたのはカラオケに着いて５分後くらいだろうか。
ふとポケットにスマホを入れようと思ったら、入らない。
正確には、入れづらかった。
３秒くらいして、「ズボンを反対にして履いていたのか」と気が付いた。
友人も気が付かず、ズボンが反対だった報告をすると、「なんか変な形だとは思ったんだよね～」とのこと。
ゆるくてよい関係性である。大好きな友人の一人だ。

こういったちょっと残念な話ならいくらでもある。
基本的に間が悪い人間なので、もはや日常茶飯事なのかもしれない。
そういうのを覚えていて、なにかにまとめたり残しておくと面白いのだろうが、
いかんせん私は物覚えが悪い上に記憶力低下という壁にぶち当たっているので期待はできない。

その中でもかなりヤバめのエピソードがあるのだが、これはハードボイルドすぎて書けない。もはや怖い話だ。（心霊系ではない）
圧倒的黒歴史である。家族と近い友人しか知らない。
その事件の前後も含めて非常に残念というか、なんというか、すごい。
自分のことながら、テレビ番組の珍エピソード特集みたいなものに登場できるのではないかと思う。
生きていて自分の実体験で面白いと感じる事件などそうないとは思うが、この話は面白い。（今だからそう思えるものではある）
気が向いたら応募してみようかな。

ということ（どういうことで？）で本日の一曲は、TWICEの「Feel Special」
明るいのになんか悲しくなる曲。とても好きだ。
最近ヨジャグルにも手を出そうとしている自分が怖い。
TWICEに関しては毎日聴いている。
だって可愛いんだもの。。。ちなみにジヒョ推し。

そして本日の写真はファミマで買ったドーナツ。新作らしい。
めちゃくちゃ美味しかった。カスタードと生クリームの間のような感じがとてもよかった。重すぎず。
ミスドのエンゼルクリームが好きな人は絶対好き。食感が似ていた。
白い粉（言い方）がかかっているのだが、粉糖かと思いきや、無味の白い粉だった。片栗粉みたいな。（そう聞くと美味しくなさそう）
ちなみに常温でいいのも嬉しいところだ。
１分くらいでなくなってしまった（食べた）ので、写真は食べ終わった袋を撮るしかなくなってしまったことが悲しい。（自分の所為である）
すごく美味しかったのでまた帰りに買って帰ろうと思う。３つくらい。

それではまた。