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推しの芸人

ずっと、このタイトルについて、書いてみたかったが、タイミングがなかった。

私は、関西出身ともあり、お笑いの聖地、大阪の影響を、大きく受けている。土曜の昼間は、吉本新喜劇を観て過ごすのが、定番ではなく、習慣だった。
社会人になった今も、お休みに当たれば、新喜劇を観ている。


そんな中、推しの芸人?俳優かな、私が好きなのは、島田一の介さんという方だ。
紹介ページには、「舞台芸人」と書いてあった。

ギャグはもちろん、存在自体も、その時の喜劇に出ていると、私なりの安心感、癒やしを感じる。
そして、若い座員に紛れ、舞台で活躍する姿は、勇気や希望を与えてくれる。


というのも、私自身、仕事に悩んだ時期があり、「どうして、私は出来ないんだろう」とその時のベテランさんの動きを羨んだり、「若いから」と、年齢を理由に、外される仕事があった。(外す方も、どうかと思うが…)

そんな時、何気なく観ていた新喜劇に、出演していた島田さん、いや師匠は、「お父さん」の役で出演していたが、面白い事を言いながら、素敵なお父さんを演じていた。

その姿を見て、人には「その時」に与えられた役があり、その「役」を一生懸命こなせばいいのだと感じたのだ。


年齢が高いなら、お父さんやお爺さんの役が当てられ、若ければ、少年や青年の役が与えられ、
師匠は、お父さん・お爺さん・社長…「今」の師匠に当てられた役を、演じている。

年齢や歴を羨んだり、妬んだり、背伸びするのではなく、今のこの年齢や歴の私が出来る事を、こなせばいいのだと…と感動して、グレーな気持ちが、スッと消えて行った。

若い座員からの信頼も厚い、「イジられる」事もある。

まぁ、師匠なら女性や赤ちゃんの役も、面白く演じられると思うが。笑
それは、師匠の芸が、素晴らしいからだらと思う。

出演されている時は、温かく嬉しい気持ちになる。


他にもたくさんいるが、また、書きたい。

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