限られた時間のなかで、できること
好きな映画はありますか? と聞かれたら私はこの映画を挙げます。
限られた時間・・・この映画では、日の出/日の入り時刻までです。
順番が大事なので、この順番に観ましょう。
3枚セットのBlu-Rayでこのお値段だったので、おもわずぽちってしまいました。
1.ビフォア・サンライズ
2.ビフォア・サンセット
3.ビフォア・ミッドナイト
男と女の不思議。
人とうまくやっていけるかどうか。
人は第一印象でほとんど決めてしまっています。その判断は早く、そしてその第一印象を変えることは非常に難しい、ということです。
この映画の中で、少しづつ進展してくふたり。
でも、お互い第一印象はきまっていて、そして期待が高まっていく。
わかっているところがまたもどかしい。
限られた時間
それが、この時間だけで終わりかもしれない、ということ。
ずっと続くものではない、ということ。
それがまたアドレナリンを出しているのかもしれない。
この瞬間がこれで終わりかと思えるから、そのときだけだからできることもあるかもしれない。
不倫もそうなのかもしれない、と思ったりしました。
すれ違って10年。
その後どうなったのだろう、と気になって10年も経過してしまう。
10年間、どうしていたのかというと、想いが大きく大きくなっていた。
なんと美しい。
でも、今回もまた時間がない。
なんてうまい演出だろう。
そしてまた10年。
なんと今回はおっぱいを拝むことができてしまった。
最初の作品で見たかった・・・
全体通してすごいのが、登場人物がとにかく少ない、ということ。それは会話を中心に構成された、きわめてよく練られた脚本が背景にある、ということ、アドリブが実は全然ないということ(脚本どおりの会話で成り立っている)。
会話が気になったあなたに
Before Sunrise のラスト弾き語りが気になったあなたに
英語の歌詞で泣ける。なんてうまいんだろう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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