六甲山サイレンスリゾート
六甲山は、兵庫県神戸市にある、兵庫県民であれば一度は行ったことがあるであろう、絶景が望める山。
六甲山サイレンスリゾートHPによると、明治時代に慰留外国人にレクリエーションの場として開発されたそうな。
六甲山といえば、ドライブして夜景を見るか、ロープウェイに乗ってぶらぶら、というイメージ(出典:自分)で、「六甲山サイレンスリゾート」という場所も、つい数日前まで知らなかった。
今回初めて施設に足を運んだのは、母の誕生日祝いのため。母には日頃お世話になっているので、美味しいものをご馳走して一緒に食べたいなと思い、場所を探していて出会ったのがこの場所だった。
行ってみたら、優雅ながらも居心地の良い、素敵空間。(そら、子ども👦も帰りたがらずぐだぐだになる。)
魅力①子ども(大人も)の心を鷲掴み
六甲山サイレンスリゾートでは食事ができる場所が「カフェテリア」と「空のダイニング」の2つあり、HP情報を眺めているとどちらも甲乙つけ難い魅力がありどちらを予約しようかしばらく悩んだが、最終的に決め手になったのは「サイレンスリゾートにレールトイがやってくる」の広告。2月29日まで開催しているイベントで、館内にあるパノラマレールトイ等を堪能できるもの。プラレールイベントに乗っかった料理が楽しめたり体験できそうだったのがカフェテリアだったため、息子👦も喜ぶこちらに決定。
魅力②絶品料理で胃袋を鷲掴み
シェフ2名がオープンキッチンで、料理もスイーツもタイムリーに仕上げてくださっている様子が見える空間。
料理は彩りがあって(カラフルなエディブルフラワー🪻も)、高級レストランならではのメニュー、材料、味付けの絶品料理で大人も子どもも大満足。
雰囲気としてもその名の通り、静かに食事と景色が楽しめる空間だった。
魅力③誰もを受け入れる豪華な家のような空間
六甲山サイレンスリゾートは、宝塚ホテルの分館として1929年に創業を開始した六甲山ホテルを、2017年に八光自動車工業株式会社が事業継承しスタート。建築界の巨匠ミケーレ・デ・ルッキの手による2年間の修復を経て、2019年に誕生した施設。
情報元: 六甲山サイレンスリゾートHP
これから先、東京ドーム6個分の敷地を活用して、リゾート施設として完全オープンを果たすよう。
館内には、ミケーレ・デ・ルッキの建築物や、六甲山ホテルの歴史に触れられるギャラリーもあった。
兵庫県民としては恥ずかしながら、前身の六甲山ホテルについては知らなかったので、展示品を通してホテルの刻んできた歴史を感じられて興味深かった。
さらに、まもなくひな祭りの時期のためか、雛人形の展示があった。
雛人形を家に飾らなくなったのはいつ頃からだったか。我が子はボーイ👦なので雛人形を買うこともなく。展示されているものを見て、子供の頃の自分に戻ったような懐かしい気分になった。
ギャラリーや日本ならではの行事を楽しめる、とても温もりのある家のような施設だった。家族にとってまた訪れたい、お気に入りの場所の一つとなった。
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