シング　ネクストステージ

2022年3月26日

家族皆んなで待ち焦がれていた映画！
『シング』の続編！！
ようやく公開されたので、家族皆んなで観に行った。

オンデマンドで録画した『シング』があまりに面白くて碧香と寧音がもう何十回も繰り返し観続けた映画。
第一弾は間違いなく名作で、完璧な映画だった。
ミュージカルとは少し違う音楽劇。

キャラクター達がその時の心情に合った有名な楽曲を歌いながら物語を盛り上げる、ジュークボックスミュージカルに近い感じ。

そして、待ちに待った続編！！

観た！

素晴らしいね！！！
アニメーションしていながら、虚構だからこそ楽しいと現実的なバランスが見事。

よくあるそんな事あり得ないだろ！
と言うシーンを、映画だからエンタメとしてここまでやるから楽しいよね。
と言うレベルで作られている。

物語は飽きる事なく見れるのだけど、今回は物語バランスが若干悪く感じた。
詰め込みすぎた感じ。
最近のハリウッドでは当たり前な作り方だけど、とにかく沢山の物語を作って色々試して繋ぎ合わせる。そして沢山のシーンをカットする。

と。
それが見えてしまうくらいに、色んな出来事が急展開すぎるきらいがあった。
でも、舞台を作る物として、あのアメリカ独特のスタッフ達との一流のステージ作りには憧れてしまう。
僕も碧音ちゃんもそこにどうしても心が躍る。

引きこもってた元メジャーシンガーのライオンをB'zの稲葉さんが吹き替えしてたのだけど、物凄く上手くてビックリ、役者が精油やるとジブリみたいに棒読みのオンパレードになるのに、歌手の人は耳がいいから音階で捉えるのだろうか？

でも、やはり楽しくて、笑えて、観ててスッキリする映画だった。

ただ、今回の楽曲は全体的にバラードが多くて、前回の楽曲程心に残らなかったなぁ。
ラストの稲葉さんももっと一気にすごいロックを歌って欲しかった。

バラードからのバラードって。

そこだけが気になった。

勿論上手いんだけどね。

そんな映画。

Blu-ray買うかな。
やはり映画は楽しいのがいいね！！！