2021年映画ランキング

毎年恒例、去年一年で観た映画を僕の主観と趣味によって独断で面白かった順にランキングして発表する回です！！

コロナだったこともあるのか、止まってた映画が一気に始まったからか、意外とたくさん観れたなぁ。

それではランキング！！

1位　るろうに剣心　the final
2位　新感染半島　ファイナルステージ
3位　シン・エヴァンゲリオン
4位　キャラクター
5位　機動戦士ガンダム　閃光のハサウェイ
6位　GODZILLA VS KONG
7位　アイの歌声を聞かせて
8位　騙しの牙
9位　マクロスF〜時の迷宮〜
10位　スーパーヒーロー戦記
11位  夏への扉
12位  竜とそばかすの姫
13位  マクロスΔ 絶対LIVE!!!!
　　　名も無き世界のエンドロール
14位  プラットフォーム
15位  妖怪大戦争
16位  シャン・チー
17位  仮面ライダーリバイス
18位　機動戦士ガンダム　Gのレコンギスタ3 宇宙からの遺産
19位  電車を止めるな！呪われた路線
20位  モンスターハンター
21位  さんかく窓の外側は夜
22位　大人の事情　スマホをのぞいたら

でした！！！

トップを邦画がせっかんしてますなー。

というより殆ど日本映画しか見ていない。
去年は洋画があまり魅力的でなかったのか？

まあ、予想以上に良かったのは
『るろうに剣心』
なのにビギニングはまだ見ていない。

日本映画独特の貧乏臭さや、テレビドラマの延長で映画をわかっていないテレビ制作映画とは違い、しっかりと世界を作り込んで『映画』になっていた稀な作品。
真剣佑が良かった。
役者で魅せられる作品ですな。

新感染半島は前作、ゾンビ映画の名作「新感染」の続編！韓国映画がハリウッドに並ぶクオリティで生み出してる。韓国映画にしては珍しく前向きでハッピーエンドなのが高評価の要因。

エヴァンゲリオンはもう、世界がどうなっているのか理解不能な、理屈を超えて庵野さんの脳内だけを補完した、言ってしまえばどうでもいい世界だったのだけど、そんな、歳を取ったから描けた庵野さんの憑き物が取れた感じが『良かったね』と思える作品でした。

キャラクターは仮面ライダーWでデビューした菅田将暉君が主演で、こんなに上手くなったのか。と感心出来る作品。もう一人の主演、セカイノオワリのヴォーカルの人は、この為に一年演技を学んだとか。とても良い演技だった。極められる人は大切な感覚を鍛えているので、何をやってもやはりしっかりやれるのです。残酷で、でも人の心が剥き出しの良い映画でした。

ハサウェイはガンダムマニアの僕には完璧なくらい最高傑作でした。ガンダム映画史上あのガンダムを伝説に変えた映画『めぐりあい宇宙』を追い越す勢いだったとか。今は配信も開始したので、久々に何度も繰り返して見続けられる映画。こんなに何度も見たのはいつ以来か？最近は一本見るだけで辛いのに、何度でも延々見てられる。
これも俺が中学時代にリアルタイムで読んでいた小説で、あまりの衝撃と凄さに映像化を３０年待ち続けていたからと、富野監督の世界を完全再現された当時の正に『ガンダム』な世界だからだろう。
俺の好きなガンダムが全部詰まっている作品だった。早く続編をみせてくれ！！

ゴジラ対コングはもう、内容気にせずバカバカしい娯楽映画としては最高だと思う。日本の何だかなあ、なVSシリーズのGODZILLAのもどかしさと内容なさを、ハリウッドのキチンとした脚本で頑張って描いた作品。
怪獣が暴れるだけの映画なんて、今じゃ流行らないし、そんな物にドラマなんて入れない。入れたらこんなのが見たいんじゃない！とか言われそうなジャンルなので、これはこれで正解だと思う。

「アイの歌声を聞かせて」はロボットが日常にある近未来の世界をすごくリアルに描けててそこが良かった。土屋太鳳ちゃんの演技も良かった。
思ったほどの感動は無かったけど、でも、良い話だった。

以降は、まあ、普通な映画でそこそこ楽しめながらも、そこまで心に残る感じでも無かったかな。

惜しむらくは、『ブラック・ウィドウ』を観に行けなかった事かな。

さあ、今年はどんな映画を観れるのかなーー。