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幸せに生きる

おはようございます。
だいぶと三日坊主の投稿で終わってしまっておりました。
再度持ち直していきたいと思います。
自分が仕事を通して考えたこと、感じたこと、メモしておきたいこと等、自分で大事にしたいことを書いていきたいと思います。

今日は、日常の仕事での幸せな判断について。

会計事務所を運営しているのですが、まだまだひよっこで零細事務所のため、自分がプレイヤーであることが多く、それ故、お客さんとよくもめます。。。。
それも脱税や反社的な活動など明らかに非合法な行為でもめることは無く、日常の作業等でよくもめます。特に、IPOクライアントでよくもめます。一部反省もしているのですが。。。

こんな機会なので、どんな時に自分がもめているのか、なぜ不快な思いをするのかについて分析してまとめてみました。
どんな時かと言うと、
①作業をしない、働かない、手を動かさない相手(押し付けてくる相手)
②責任を取らない相手(逃げる相手)
③指示や連絡が明らかに不足している相手(組織で協力できない相手)
が思いつきました。

これについては、いろいろな考えがあるのでしょうが、IPOの支援をしていると、聞いていた状況と異なる状況は所与として必ず存在し(社長はそこまで管理体制などを把握していることは無く、求められるレベル等も理解していないことが多い)、作業は監査法人や証券会社など関係者とのスケジュールの上で成り立っているので、作業量を正確に見積もることはできず、また瞬間風速的に暴風になることが多々あります。
また都度報酬の交渉をしているとスケジュールに間に合わず、、、

これ対して、原因自分論で考えると自分の中に以下の感情が湧いてくるのではないかと思いました。
①一方的に作業が膨大になり、圧倒的に不合理になるのが許せない
②一方的にリスクが大きくなり、抱えきれなくなる

先日IPO志向の顧問先とのやり取りで、セクショナリズム的な意識が大きく、あまり汗をかかず、責任回避思考が強い印象の経理担当者がおられ(社内でも有名)、その方と私の関係が不仲(?!)であると認識している顧問先の別の担当者から、このように仰られました。

”その人が「やるべき」だから押し付ける、自分はその人がやるまで何もしないというよりは、自分の評価を下げてでも会社の利益が出る方を取る。自分がたいへんな思いをしても、相手がそれに比して楽をしていても、そのように判断することが自分にとって幸せなんだと。”

こちらは商売でもあるので、何でもかんでもという訳には行かないかもしれませんが、私の感情や思考の中で「幸せな判断」という選択が欠如していたのだと思います。
対相手、対業務量、対リスク、対評価という事が優先的になり、顧問先を上場させるという何よりも優先すべきことが欠如した時にもめていたのかもしれません。

ここぞという時には、自分が汗をかく覚悟がコンサルタントには必要なのだと思います。

また行きます!!