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ANAがECモール事業に参入

みなさん、こんにちは

大槻亮太です。

ANAのマイルが貯まるし使えるECモール「ANA Mall」が1月末に開設。

パートナー企業は出店形式で参加することが可能。
全店舗でANAマイルが貯まり、「1マイル1円相当」で使うことができます。

これはANAユーザーはうれしいですし、ANAのファンが増えそうですね。
既にエンゲージの強いユーザーコミュニティがありますが、より強固な関係構築に向けて盤石です。

約3800万人のANAマイレージクラブ会員を有するANAグループが立ち上げ、グループ会社のANA Xが運営を手がけています。

コンセプトは、“旅と日常がつながるECモール”。

特徴は以下です。

買い上げ金額100円につき1マイル、ANAカードで買い物をした場合は、100円で2マイルが貯まります。
貯めたマイルは1マイル=1円で買い物に利用可能。

キャンペーンやクーポンにより、マイルの積算率が異なることがあるとのことです。

ANAグループ直営店だけでなく、国内有数のショップが出店しています。
モール開店時には、アンファー、九南サービス、ストリーム、成城石井、髙島屋、ツインバード、DINOS CORPORATIN、ドウシシャ、日テレ7、ハースト婦人画報社、リンベル、全日空商事など23ショップが出店。
今後、出店ショップ数や取扱商品数を増やしてく予定とのことです。

「ANAショッピングA-style」や、地域の魅力を旅する店「TOCHI-DOCHI」など、ANAグループのECショップ5店舗を「ANA Mall」に集約。
モールを通じて、ANAグループ各ショップへの直接訪問やモール内での商品検索も可能にしています。
ANAグループでは航空関連グッズや機内食、地域特産品など、様々な商品を展開していく予定だそうです。

国内の有名企業とwin-winの関係を強めながら、独自のコミュニティを創る動きを見ていると、ANAはしばらくは安泰しそうだと感じますね。

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