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鬱からの脱出!⑧


私の中で、うつ病は人によって異なるものの、
「心の風邪」とか言われるけど、
どちらかと言えば「心のインフルエンザ」

薬飲んで3日あったら
復活するようなものではなく、
何度も自分と折り合いをつけながら、
戦わなくてはいけなくて、

食欲不振による体重減少、
食欲不振による体力低下、
どう転んでもマイナス思考。
(私の場合、うまく説明できないが、
死にたいとは常に思っていたし、
あの頃はマイナス思考だが、
バカだからか楽観的だった笑)

私は通っていた精神科やめた。

やめた原因は先生に言われた一言だった。
「いつまで悩んでるの?」

私に起きた不幸な出来事は
12月から3月ごろにかけてだった。

それを言われたのは6月ごろ。
決して「いつまで」と言われるほど時は経っていない。

いや、ちょっと前やん?
それにお前そういう心の苦しみを
抱えてる人からのお金で
ご飯食べてるんやろ?って。

言わんかったけど、思った。

悩みは他人からしたら1でも
本人からしたら100だったりする。

そりゃ1だよね。自分に起こってないんやもん。
こんなひどい先生いるんやって思った。

ほんとは薬は徐々に数を減らすような形で、
無くすものらしいが、
私はあまりにムカついたので、
薬を突然やめた。

友達とクラブに行った日、
薬飲む時間が過ぎてしまった。

でももういいか。あの医者ムカつくし…
あんなのに入るお金払いたく無いわ〜

私は薬を飲まなかった。

翌日、目線を右端まで動かすと、一旦戻るというか、
テレビの録画の一時停止かのような見え方になっていた。

だけどそれはその一日だけで、
それ以外特に何もなかった。

その後も何もなかった。

その時それなりに親しいと
思っていた人から言われたある言葉が
心にずっと残っている。

「うつ病じゃなかったんやね」

鬱からの脱出!⑨につづく…。

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