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子連れで渡米。

はじめまして、kapiと言います。
日本で内科医として勤務していましたが、夫がニューヨークで就職したため、年末に6歳の息子を連れて渡米してきました。海外引っ越しのことや生活の変化など、いろいろと気づいたことを書いていこうと思います。どなたかの参考になれば幸いです。

まずは、幼児を連れての大移動について(母子二人旅)。
私は地方出身なので、地方の空港→羽田空港→成田空港→ニューヨークという旅路で、トータル24時間かかりました。東海岸遠い。。。
息子はこれまでにも飛行機に乗った経験は何度もあるのですが、今までで一番のロングフライトかつスーツケース×2 + ダンボール1個、預け荷物に入れられないカメラ、ノートパソコンを一人で運びつつ幼児のケアをするのはなかなか大変でした。

<フライトについて>
国内線は1時間ちょっとなので離陸して、飲み物が配られて、少し遊んだら着陸なので、あっという間(最初なので元気もある)。晴れてたので富士山も見えて息子も大喜び。

息子の念願だった富士山

国際線は12時間40分のフライトで夕方出発の夜便、子供が寝れさえすれば5-6時間程度の戦い。息子は『座ったままでは寝れないよー』と言いつつ、結果的には22時から4時くらいまで寝てくれました(着陸体制になる前にトイレに行かせようと無理やり起こしたので、起こさなかったらもう少し寝てたかも?)。乗ってから1時間くらいで食事(チキンorパスタ、サラダ、パン、大福)、夜中0時頃に軽食(チーズバーガーみたいなもの(挟まっていたのはハンバーグではなかった)、おかき)、着陸前に食事(親子丼orオムレツ?、サラダ、他)。息子が食べたのは最初の1食のみ。軽食は私も寝たり起きたりの途中で半分くらいかじった程度。朝の食事も日本時間で朝3-4時くらいなので数口しか食べれず。『お子さんが寝ている間にワインでもどう?』と勧められましたが丁重にお断りましたw

息子が頼んだチキン。おいしかったらしい。
パスタはこんな感じ。大福はアメリカについてから食べたらおいしかった。
朝出てきた親子丼。眠気と疲れで朦朧としながら開けて撮った写真。

<機内での子供の暇つぶしについて>
・iPad mini、子ども用ヘッドホン→事前に息子と相談してAmazon primeで動画をダウンロード。子供用のヘッドホンは音量が調節されていて、サイズもちょうど。機内の動画もこれで見れます。
・ペタペタブロック(Amazonで購入)→以前どなたかのブログで書いてあったので購入して、飛行機に乗るたびに持参。バラバラになりにくく、音も出にくい。適度な量をジップロックに入れて持ってきました。地方から羽田空港までの1時間ほどで少し使った程度でした。
・マジックスネーク→24個のウェッジをつなげた立体パズル。バラバラにならないし、慣れるとかなり複雑な形も作れたりするので重宝しました。
・ポケモンの間違い探し→これも以前に購入していてサイズも小さいので持参。今回は全く使いませんでした。(ビザのための健康診断や大使館の手続きで東京に行った時、飛行機や様々な待ち時間でかなり役に立ちました。)
・ぬいぐるみ→普段から息子がお気に入りのもの。息子のリュックに入れて自分で持ち歩いてもらったので楽ちん。本人も大好きなぬいぐるみを背負っているのでルンルンでした。
・ノートとボールペン→お絵かきできるように入れてましたが使いませんでした。

いろいろ持ってきたけど6歳になると動画、マジックスネーク、パズルくらいで結構なんとかなった印象です。ぬいぐるみは寝る時の安心材料でよかったです。

<空港での過ごし方>
今回COVID-19の影響等で、元々羽田空港で国際線に乗り換える予定でしたが欠航→同じくらいの時刻の成田便に変更になりました。
国内線で羽田空港到着が13時過ぎ、国際線の成田空港発が17時半(搭乗開始が16時45分)、4時間程度の空き時間でした。ただ、羽田空港で荷物を下ろしてバスに乗るだけで30分、羽田から成田までのバス移動で1時間、成田で搭乗手続き、荷物預け、出国審査をするのに1時間近く、シャワーを浴びにANAラウンジに着いたのが16時。全く余裕がなくバタバタでした。事前のリサーチでは、ANAラウンジのシャワーは予約待ちになることもあるようでしたが、今回は1部屋だけちょうど空いていてものすごくラッキーでした。息子と二人でカラスの行水をして、そのままラウンジで少しお腹を満たして搭乗口へ急ぎました。息子が退屈しなくてよかったけど、もう少し余裕があったら良かったな。。。

<預け荷物について>
今回国際線はユナイテッドとANAの共同運航便。搭乗手続きはユナイテッド。預け荷物は1個23キロまで。大きいスーツケースが26キロだったので超過料金が2万円と言われました、、、高いっ!でも息子を待たせたまま、いっぱいいっぱいに入れてきた引っ越し荷物をその場で開けて移すなんて到底無理、、、。仕方ないので払いますと伝えたものの、『お値段かかりますので、どうにか減らせませんか?他のお荷物に移せませんか?』と繰り返し言われ、しぶしぶ本やノート類を入るだけリュックに移しました。結果、26キロ→24.9キロ、、、『ありがとうございます。頑張って頂いたのでそれで良いですよ。』、、、許されましたwよくわかりませんが助かりました。

ニューヨークに着いてからのことはまた別の機会に書こうと思います。

※税関申告書について
以前は機内で配られて、金額の高いものや別送品があったら記載して、入国審査、税関で提出という流れだったと思うのですが、機内で配られませんでした。『最近はお配りしてません』、という機内アナウンスもあり。今回引っ越しで船便(引越し業者)、航空便(国際郵便)をそれぞれ事前に発送していたので気にはしていたのですが、入国審査後も荷物を受け取った後も、税関どこ?と思うくらい何もなく出口に出れました。
ちなみに、国際郵便(ダンボール5箱)は日本出発前に発送して、10日で無事アメリカの家に到着、追加料金もありませんでした。


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