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物語の始まりにはちょうどいい季節になったろう

今、急に思い浮かんできた歌詞。
タイトルなんだっけ?
ー「暗闇から手を伸ばせ」
なるほど。

子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと観劇に満ちあふれています。残念なことに、私たちの多くは大人になる前に澄み切った洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、ある時はまったく失ってしまいます。
もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいと頼むでしょう。
この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、変わらぬ解毒剤になるのです。

センス・オブ・ワンダー

この青く美しい、
まるい地球の未来の後継者であり、
また兄弟間に争いのない
新しい地球の建造者である
すべての国の
さまざまな年齢の子どもたちに捧げる

アミ 小さな宇宙人

10歳の子どもにとって、一冊の本を書くことは、けっしてやさしいことではない。
この年ごろはだれも文学についてよく知らないし…また、ほとんど興味ももっていない。でも、ぼくはそれをどうしてもしなければならない。だって、アミがもういちど彼に会いたいなら、彼といっしょに過ごしたあの体験を一冊の本に書かなければならないと言ったからだ。

でもたいていの大人にとって、おそろしいことのほうが、すばらしいことよりも、ずっと信じやすいことだから、ほんのひとにぎりのおとなしかぼくを理解しないだろう、とアミは言った。

また、アミはぼくに問題がふりかからないように、つぎのように言うことを忠告してくれた。

これから語るすべてのことは、ぼくのたんなるファンタジーにすぎず、子どものためのおとぎ話だと。

彼の言ったとおりにしよう。
そうこれは、まったくのおとぎ話です。

注意(おとなのみにむけた)
読み続けないように!きっとおもしろくないでしょう。ここに書いてあるのは、すばらしいことばかりだから。

アミ 小さな宇宙人より
少年ペドゥリートが書いた「イントロダクション」

あなたが住んでいるのは、想像を絶するほど、広大で、複雑で、神秘的で、しかも突拍子もない宇宙なのです      

アルクトゥルス人より地球人へ
エクタラのことば

(引用ばっかりで終わっちゃうのも面白いのかも?と思いつつ)

2024年、夏至がくる。

おとなのあなたがどれだけ、自然に目をみはる力を思い出すことができるか。不思議をファンタジーにしないで追い求めることができるか。
自分の中の、純粋なセンス・オブ・ワンダーに、どこまでリアリティを与えることができるか。

やりたかったことはやってみよう。頭の中にあるその世界を、口に出してみよう。生きることを楽しもう。望むことに許可しよう。

夢を見る力なくしていたんだろう?
それでも誰か信じたかったんだろう?

物語のはじまりには 丁度いい季節になったろう
まるで全てが変わるように
エブリデイ・エブリデイ・エブリデイ
弾む息を詰まらせる
言葉とかモノを越えて
脈をうつビートを信じるように
手を伸ばすよハニー

小沢健二:暗闇から手を伸ばせ
(作詞・作曲 小沢健二)

ライブで!


1990年生まれのひとが語るのを聞いた。面白かった。YouTubeにコメントしようか悩んでいる。


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