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トイレで油断してはならない

治安が良く、安全に暮らせる日本。
この日本に生まれ育ち、何もしなくとも長生きできるだろうと、すっかり安心し切っている自分がいる。

しかし、油断は禁物だ。
私は前職で倉庫作業の仕事をしていたが、ちょっとした所に危険は潜んでいる。
小さな踏み台に乗って高い所にあるものを取ろうとした際、ふらついて転落した人や、
ちょっとした段差に足がすっぽりはまり、捻挫した人の労災報告を聞いたことがある。

こういった作業系の仕事をしていない方も、関係ないと思うなかれ。

危険な場所は身近な場所に存在している。

その中でも代表的な場所…

それは…洋式トイレだっっ!!!

本日は、私が洋式トイレで危険を感じた場面を3つ紹介し、皆さんが安全に暮らせるよう注意を促そうと思う。
油断禁物!安全第一!それでは、ご安全に!!!


1、ペーパーホルダーに、肘を置いてはならない


洋式トイレでは、ちょうど手の届く場所にトイレットペーパーのホルダーがある。
しかし、ちょっとひと休み気分♪で、絶対そこに肘を置いてはいけない。
絶対だ。

最近のペーパーホルダーは、トイレットペーパーを最低限しかホールドしていない。
そのため、上から力を加えると、簡単にトイレットペーパーが抜け落ちてしまう。
その結果、肘をガコッとホルダー部分にぶつけてしまうことになるのだ。
これは非常に危険だ。
ペーパーホルダーを肘置きにしてはいけない。怪我防止のため、しっかり覚えておくように。

2、ワイドパンツは危険

最近、ワイドパンツが流行していると思う。しかし、トイレに入るときは注意した方が良い。
ワイドパンツは布の量が多く、脱いだときに足元に布が集中し、床についてしまいがちだ。
トイレの床は汚い。つまり感染症のリスクが高まるわけだ。
ワイドパンツでトイレに入る際は、裾に布が集まらないように、裾を上にあげながら脱ぐことをお勧めしたい。

3、座る前に便座を確認すべし

洋式便座は、どんなに急いでいるとしても、絶対、座面を確認してから座って欲しい。
私は慌ててトイレに腰掛け、2種類の危険に晒されたことがある。

まず、「腰掛けたら便座の蓋が閉じていた」パターン。

お尻が冷たいし、ギリギリブレーキをかけて持ち堪えていたところ、誤って発進してしまう危険性がある。そうなれば大惨事だ。

次に「腰掛けたら便座が上がっていた」パターン。


こちらは男性が利用した後に出くわしがちなパターンだ。便座が上がっていると、便器にお尻がすぽっと入ってしまうのだ。
便器は汚いので感染予防のため触れない方が良いのはもちろんだが、形状によってはすっぽりハマってしまい、抜けなくなる危険性もある。
便座から抜けなくなり、助けを呼ぶほど惨めなことはない。

皆さんには、洋式トイレでは便座を上げたまま立ち去らないように心がけていただくとともに、腰掛ける際に便座の蓋が開いていること、便座がきちんと降りていることを必ずチェックしよう。安全のための約束だ。



以上、今日は変なテンションで「当たり前だろ」という内容を紹介していったが、油断した頃に災害はやってくるものだ。
トイレという、ホッと一息つくような場所にも、小さな危険は潜んでいるのだと再認識していただけると幸いだ。

私は皆さんがこれからも安全に、楽しい人生を送れるように祈っている。
目指せ、ゼロ災害!
生きろ、ゼロ災人生!!

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