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イラスト系ライターのお仕事まとめ 2022-2023

フリーランスで絵を描いたり、イラスト系ライターのお仕事をいただいているkao(かお)です。思春期に突入した男児の母でもあります。過去、ブログはジオシティーズでHTML手打ちやFC2を使っていました。といえば大体世代がばれます。

今年もお疲れ様でした!コロナ自粛ムードが終わり、リアルの賑わいが戻ったのを感じる一年でした。私も仕事納めをして、息子の今年最後の塾お迎えの合間に書いています。

イラストレーターやクリエイターのためのサイト、『GENSEKI』さんの『GENSEKIマガジン』で、いろいろな記事を書かせていただくようになって1年10か月経ちました。

イラストレーターさんのメイキング記事、インタビュー、コンテスト選考レポートや連載、バナー制作など、約80本の記事に関わらせていただきました!いくつかピックアップしながら、振り返ろうと思います。

・イラストメイキング

まさかの全工程Adobe illustrator。初心者でもわかるよう親切に整えられた制作過程がすばらしいです。

3Dで絵の下敷きを作るのが一般的になってきました。Blender入門の参考になる武器や箱庭のメイキングも見られます。

絵の技量とCLIP STUDIO PAINTの使い込みがすごい。これは人気になるはずだ…と唸るメイキングです。

メイキング初担当記事。光の塗りの表現、背景の出来上がっていく様子が本当に美しくて、動画に何度も見惚れたのを覚えています。

メイキングは、担当記事の中でもっともボリュームのある仕事です。イラストレーターの皆さん、本当に余すところなく作画過程と想いを寄せて下さるので、その魅力をできる限り薄めることなくお届けしたいと思っています。

毎回、ここまで全部見せてしまっては怒られるのでは?と思うのですが、マガジン編集部もイラストレーターさんも快くGOを出してくれるので驚きます。

実践的に「手順を真似して描けるぐらい」を目標にしていますが、ツールや手順の一部分を取り入れることはできても、もちろん同じようには描けません。プロの積み重ねが手の動きにたくさん蓄積されていて、すばらしい。動画も必見です。

・コンテスト講評

GENSEKIさんでは仕事に繋がるコンテストがたくさん開催されているのですが、すごいところは審査員の事後講評があるところ。

入選した人も逃した人も、どういうことだったのか?という振り返りができます。近いジャンルのお仕事で求められることも教えてもらえ、太っ腹すぎる。たまに自分も応募しているのですが、講評は本当にありがたいです。

背景イラストや漫画、メカロボ、動画やキャラクターデザインなど、ジャンルも多様。

講評会では質疑応答が白熱して連載になることがありました。タカヤマトシアキ先生が懇切丁寧にいろいろ教えてくれます。タカヤマ先生の超絶技巧は息子のデュエルマスターズの山でも輝いています。

学生さんコンテストもあるのですが、今の学生さんって本当にうまくて驚きます…生徒さんが本気なので、先生たちも熱をこめて絵について伝えていて、勉強になります。自分も学生からやり直したい。

・その他記事

お仕事実績の紹介記事や、イベントレポート、リンク集など。

・添削とクリエイターインタビュー

green322先生の添削を記事に編集しています。元の絵を活かした添削と暖かいコメントに、毎回膝打ちしまくりながら書き起こしてています。ビフォーアフターのGIFを入れるようになり、変化がさらにわかりやすくなりました。

インタビューは初担当したジャンル。最初のころはディレクションの方についてもらって、音源を何度もくりかえし聞いて、人柄まで伝えるにはどう書いたらいいかウンウンしていました。インタビュー自体も何度か経験させてもらいました。自分が普段見ないジャンルの作家さんも深く知ることができて、すごく勉強になった思い出です。

初担当がこの記事だったと思います。懐かしい…!このころはとにかく、意図を伝えつつ文字数に収めるには、と考えていました。


私の担当分だけでもこれだけのバラエティ。実際のマガジンはもっとジャンルも形態もにぎやかで、もっともっと面白いです。イラストやエンタメに興味がある方は是非一度のぞいてみてください。

私が担当している記事も、GENSEKI編集部のみなさんやライターの斎藤充博さん、GENSEKIイラストディレクター、スタッフさん達のチェックや編集があり、読みやすくなっています。
もちろん、クリエイターさんご本人の思いやこだわりもいっぱい反映されています。

私は自分で絵を描くと同時に、インタビューやドキュメンタリーでいろんなできごとの裏側を知るのが好きです。

絵だけでなく、音楽、映像、食材、生活、インフラや無形の仕事に至るまで、より深く世界を楽しめるようになると思っています。

蛇足かもしれませんが、知らない事情を知ることは、無知から生じる不安や誤解、摩擦も少なからず減ると思っています。

なにより、作り手は受け取り手の想像する何倍も手間と気持ちを込めているので、そのことを伝えるお手伝いができるのは、作り手としてもとてもうれしいです。

読んでくださってありがとうございました!
まとめができたので、今後はなぜ、どうやってお絵描き主婦からライターになったかも書けるといいなーと思います。

ライターのお仕事は、今後もXとこちらでお知らせしていきます。来年もGENSEKIマガジンでのお仕事を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします!

※GENSEKIさんは、プロやプロを目指す方たちのポートフォリオサイトでもあるので、発注先を探している方にもおすすめですよ〜!

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