パワー・オブ・クリエイティビティ 個性と才能を思いっきり引き出そう!
※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です
はじめの一行
はじめに---第三版発行に寄せて
第三版に寄せて、ということですがまさにそんなまえがきですね。
本書の内容
ざっくりいうと・・・
教育や組織のマネジメントにおいては、本来その人がもつ才能、創造性を発揮させる方向へ行くべきである。
これが本書における、著者の主張だと思います。
様々な証拠をあげて、いまのそういった制度や社会の問題点を提示し、あるべき姿を示唆するのが本書。
ただし、残念に感じたのが、私の見る限りその方法について具体的にはあまり書かれていないところです。
私が読み飛ばしただけ名なのかもしれませんが、そうだとしたらそこへの言及はボリュームとして少なかったのかもしれません。
解決策の提示というより、問題提起と思われるのが本書の役割のようです。
個人視点というより社会視点
従いまして、個々の人たちをどう伸ばしていくかというより、社会としてどうこの問題に対処していくか?というのが本書のテーマの中心にあるように思います。
Amazonの紹介文では、
とありますが、マクロな視点での取り組み、という風に理解しました。
これからの世の中における教育をどう考えるべきか?ということを知りたい方向けの本だと思います。
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