故人との別れと夢の変化
一言でいうと
夢と心のつながり
活用シーン
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内容
心理学者パトリシア・ガーフィールドによる研究。
大切な人を最近亡くした女性せへのインタビューを行ったところ、悲しみの段階ごとに対応する夢があることが分かった。
第一段階:個人が生き返って、死んだときのことを話したがっていると言った夢を見る
第二段階:ガーフィールドが「解体」と呼ぶ段階。個人がまた現れて、さよならを継げたり、どこかへ旅立ったりする。
最後の段階:個人が若返って元気になって出てきたり、慰めの言葉をかけてくれたり、助言をしてくれたりする
夢の正体: 夜の旅を科学する
アリス ロブ (著)
夢というのは時々、妙な臨場感を与えることがあります。夢の中身を覚えていることもあれば、覚えていないこともありますが、その時の感情がやたらとリアリティがあって目覚めた後もドキドキしたり、悲しかったり、楽しかったり。
それくらい、夢の出来事はリアルな感情に影響を及ぼします。それが大切な人を亡くした場合ならなおさらです。そんな私たちの都合を知ってか知らずか、夢は第一段階では、私たちを責めるし、第二段階では私たちを赦したかのように見える。そして、それがいつしかいい思い出にかわることもある。まさに、リアルな心理状況はそのまま夢の中に投影されているかのようです。
こんな時の夢というのは、自分にとってのフィードバック装置なのかもしれません。自分の状態を客観的に見つめるためにこういった夢が出現するとしたら、日々の夢のなかにも今の自分の生き方に関するヒントが埋まっているのかもしれないですね。
私はこんな本書いてる人です(^^)/
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