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欲望の見つけ方: お金・恋愛・キャリア

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です

はじめの一行

読者の皆さんへ

 この本は人がなぜそれを欲するのかについて書いたものだ。あなたが欲しいと思うものを、あなたはなぜ欲しいのか。
 誰もが生まれてから死ぬまで、あらゆる瞬間において何かを欲しながら生きている。寝ているあいだもしかり。それなのに、そもそもなぜそれが欲しいと思うようになったのかを考える人はめったにいない。

欲望の見つけ方: お金・恋愛・キャリア(ルーク・バージス)

はじめの一行に、この本の魅力が表現されてると思います。「なぜそれを欲するのか」。この問いって、意外と発することが無い。なんとなくほしいものが沸き上がるんですが、それはどこからやってくるのか?という潜在的な好奇心を刺激する書き出しに感じます。

本書の感想

模倣の欲望

人は他人が欲しがるものを欲しがる、という原則があるようです。
なるほど、新幹線でのシーンを見ていると、誰かがコーヒーを頼むと、「自分も」と次々とワゴンを止める人が出てきます。

行列なんかも、なんだかよくわからないけど並んでみよう、という人も結構いるようです。

人の欲望は、他人の模倣を起点にしているものがけっこう多いようです。

イマドキは断捨離という言葉が浸透した時代。
無意識につられて何かを欲するより、本心から欲しいものにフォーカスしたいものだな、と本書を読んで感じました。

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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