「コピーライターの日」。あなたの好きなコピーは、どんなの?
1月28日は、「コピーライターの日」です。
1956(昭和31)年のこの日、「万国著作権条約」が公布された。
この条約で、著作物にCopyright(著作権)の頭文字Cを丸で囲んだ記号を附記することが定められたことから、「コピーライト」を「コピーライター」にひっかけて。
「万国著作権条約」は日本ではこの年の4月28日に発効した。
(今日は何の日より転載)
Webサイトもフッターに、Copyrightをつけるんですけど、ついついチェックしちゃいますね。
あと、最近は、WordPressを使用しているWebサイトが多いので、テンプレートを単にカスタマイズしただけかどうかをチェックしてみたりしてます。
あなたの好きなコピーは、どんなの??
BEAMS
WOMEN’S
ともだちの幸せがうれしいひと。
朝はやく起きるのも、寝坊するのも好きなひと。
好きなひとが好きな歌が好きなひと。
よく笑うひと。よく泣くひと。よく食べるひと。
空が好きなひと。海が好きなひと。
自分が嫌いだけど好きなひと。
世界にひとりしかいないひと。
She is a Rainbow.
最近、Facebookの「過去のこの日」を見るのがたのしいです。
自動お知らせ設定にはしてないので、わざわざと見てるんですけど。。。
これは、2014年に投稿していました。
あなたの好きなコピー、どんなのがすぐに浮かびますか??
「恋する日本語」の、素敵なことば。
もうひとつ、2011年に投稿していた記事。
小山薫堂さんの本「恋する日本語」を元にしたNHKの番組にハマっていたようです。
日本語の素敵な情緒が味わえますので、その中でも気に入ったことばだけを記載します。
「転た(うたた)」
ますます 非常に
「夕轟(ゆうとどろき)」
恋心などのために夕暮れ方、胸が騒ぐこと
「喃喃(なんなん)」
男女がうちとけて小声で楽しそうに語り合う様子
「気宇(きう)」
心のひろさ
「玉響(たまゆら)」
ほんの少しの間
「相生(あいおい)」
夫婦が一緒に長生きすること
「刹那(せつな)」
きわめて短い時間
「時雨心地(しぐれごこち)」
時雨の降ろうとする空模様 転じて涙が出そうになる気持ち
「番い(つがい)」
二つそろって一組となったもの
「泥む(なずむ)」
なかなかっ進まない様子 行きなやむ→物事に執着する→ひたむきに想いを寄せる 惚れる なれ親しむ
「僥倖(ぎょうこう)」
思いがけない幸福 こぼれさいわい
「紐帯(ちゅうたい)」
人と人を結びつける重要な役割を果たすもの
「心掟(こころおきて)」
心に思い定めていること
「阿伽陀(あかだ)」
あらゆる病気を治す薬
「恋風(こいかぜ)」
せつない恋心を、風が身にしみわたるのにたとえていう
「如意(にょい)」
物事が思うようになること
「遠近(おちこち)」
未来と現在
「赤心(せきしん)」
偽りのない心 人を心から信用して全く疑わない心
「浹洽(しょうこう)」
すみずみまで行きわたること 心がうちとけること
「客愁(かくしゅう)」
旅行中のもの思い
「帰趨(きすう)」
最終的に落ち着くところ 帰着するところ
「終夜(よすがら)」
一晩中 夜どおし
「邂逅(かいこう)」
思いがけなく出会うこと
「滝枕(たきまくら)」
涙が枕にそそぐことを滝にたとえていう
ちなみに、日本のコピーだったり、文章は、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、英語などいろんな表現方法があるので、その選択ひとつでも伝わりかたが変わります。
例えば、
「心」
「こころ」
「ココロ」
なども文字で見たときの印象が変化します。
これに、書体が変わるとまた、受けての印象が変わる。
広告などを見たら、文字選びチェックして、何故それになったのか想像してみると面白いですよ。
世界遺産の「下鴨神社」の相生杜へお参りしてみた。
京都に住んでいたのに、一度も行ってなかった「下鴨神社」。
2013年にようやく行ってみた。
そのときに、上記の「恋する日本語」で知ってたので、「相生杜」に参ってみた!
行ったのは、2月はじめの超寒い日で、凍えそうだったことを思い出す。
えっと、「下鴨神社」のWebサイトを見て、「世界遺産なんだからさ〜、うーん、早くリニューアルしたほうがいいよ。」と思いました。
デザインも情報設計もろもろ、全部だけど、あかんやんと思いました。
プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!