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残った白菜使いきり!とろみのきいた中華風クリームスープ

旬の白菜をたっぷり使い、にんにくとごま油を効かせたクリームスープをご紹介します。白菜のほか、肉や魚、冷蔵庫に残ったにんじんやきのこ、青菜などを入れてもおいしいです。スープ作家の有賀薫さんによる、旬の野菜をたっぷり食べるベーシック・スープのレッスン。この連載を元にした書籍『スープ・レッスン』も好評発売中です。

この記事は2018年12月cakes連載の再掲です

余りがちな食材を食べ切ろう

少しずつ残った食材を食べて冷蔵庫の中をすっきりさせたい、そんなときに向いているスープです。使う食材は、白菜、それに牛乳。冷蔵庫の中で余りがちなアイテムを一気に使ってクリームスープを作ります。

クリームスープ、といっても洋風ではなく、にんにくとごま油を効かせた中華風。白菜はもともとうまみの多い野菜です。それに牛乳のコクが加わるため、だしなし、肉なしでもきちんとおいしいスープになります。白菜に少し焼き色をつけて、さらなるうまみを加えます。

やさしいとろみのついたスープは、ごはんのおかずにもぴったり。年末の食べ疲れた胃腸にも、おだやかにしみわたります。寒い年末、スープであたたまって、素敵な新年を迎えましょう。

白菜の中華クリームスープ

材料(2人分) 所要時間約15分

白菜 400g(1/4個の半分~2/3ぐらい) 
にんにく 1片
牛乳 200mL
塩 小さじ1
片栗粉 小さじ2
ごま油 大さじ1
水 約300mL

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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。