韓国の薬膳スープ・参鶏湯(サムゲタン)を作ってみた!

画像1 参鶏湯を作って食べる会を開きました。
IMG_0496__編集済み_ 材料はこちら!8人分で、丸鶏2羽、もち米カップ1~1.5、高麗人参小2本、生栗8個、なつめ大4個、にんにく6片~8片、しょうが1片、昆布10cm×2本、クコの実大さじ2、ねぎの青いところ1本分。調味料は塩とごま油。薬味で糸とうがらし、青ねぎ
画像3 丸鶏は2羽。お腹を洗ってふきあげて使います。
画像4 お腹の中に詰めるのは、もち米を洗ってごま油を混ぜたもの、生栗、なつめ、にんにく。
画像5 高麗人参やクコの実、しょうがなども。普通の店では手に入りにくいものが多いのですが、新宿の韓国広場という韓国食材のスーパーですべて揃いました。
画像6 鶏のお腹の中に、お米を詰めていきます。膨らむので、少しゆとりを持って。鶏肉によって量が変わります。
画像7 生栗やにんにく、なつめも詰めていきます。このなつめは大きいので2個ぐらい。ほんのり甘みがつきます。
画像8 タコ糸で縫い合わせて、もち米が出てこないようにします。毛糸用の太い針とタコ糸を使っていますが、もしなければ竹串て止めてもいいと思います。
画像9 脚はクロスさせて縛ります。鶏の生前がしのばれて小さな罪悪感。美味しく食べないと!
画像10 下ごしらえ完成。
画像11 人数が多かったので、もも肉を開いてもち米や栗を詰めた、ロール鶏も作りました。
画像12 もち米が出てこないよう、こちらもくるくるとタコ糸で縛ります。
画像13 鶏に米を詰め終わって、鍋に入れたところ。
画像14 ここに水をダーッと注ぎ、昆布とネギの青いところ、しょうが、高麗人参を加えて火にかけます。塩もこの時点で下味漬ける程度には入れてしまいます。
画像15 さあ、煮始めます。昆布は、アクをとり除いたら、はやめに取り去ってしまいましょう。
画像16 アクを取り終わったら弱火で煮ます。強火でボコボコに立てると、白濁したスープになります。好き好きで。
画像17 2時間半から3時間、じっくりじっくり弱火で煮込みます。最初浮いていた高麗人参が、鍋の底に沈んでいきます。
画像18 最後は青ねぎやしょうがなど不要なものを取り除いて、鍋の中こんな感じに。最後にもう一度味を調整します。
画像19 ロール鶏は早めに引き上げて冷ましてから切ります。最初から鍋に入れて煮てしまいましたが、具として食べるので途中からでもよかったかも。
画像20 丸鶏を土鍋に移してスープごとあっためて。
画像21 迫力です。
画像22 飾りの糸とうがらしやなつめも浮かべ、参鶏湯、完成。
画像23 まずは、スープだけをいただきます。
画像24 口にしたみんなのこの笑顔!
画像25 続いて丸鶏をいただきましょう。
画像26 真ん中から切り開くとこんなふうに。すっかり煮えたもち米や栗がまたおいしいのです。
IMG_0517_-_コピー チヂミやナムル、手作りキムチを合いの手に食べながら。
画像28 マッコリ飲んで、漢方効果か、体もぽかぽかです。
画像29 幸せのスープ、参鶏湯。ぜひトライしてみてください。
画像30 2017年11月17日(金)新宿・常圓寺祖師堂にて

読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。