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お腹の底からぽっかぽか。寒い日にうれしい酒粕スープ。

鶏肉と玉ねぎの粕汁です。具材を水から煮込んで味噌と酒粕を溶き入れるだけ。とても簡単なのに体がじんわりあたたまる美味しいスープです。肉や野菜の種類を変えてもいいし、ラーメンにしたりとアレンジもいろいろ。酒粕使ったことがないという人も、ぜひお試しください!

この記事は2021年cakes連載の再掲です。

酒粕の風味で味わいぶかく

寒さが続き、外から帰ってくると耳や指先が冷たくなっていますね。そんな日に体の芯からあたたまる、酒粕入りのスープをご紹介します。

酒粕は地味な存在ながら、栄養価がとても高く、うまみや風味もたっぷりのとてもすぐれた食材です。スーパーでも気軽に買えて使い方も難しくありません。冬の食卓のバリエーションが広がります。
今日は鶏とたまねぎを煮込んでコクのある酒粕スープを作ってみましょう。やわらかい口当たりでほんのりお酒の香りがただよい、食べた体はぽかぽかとあたたまります。幸せな気持ちになる汁ものです。

酒の搾りかすですから、アルコールが少々含まれます。しっかり煮込めばアルコールは飛びますが、それでもお子さんやお酒に弱い方は気をつけてくださいね。

鶏とたまねぎの粕汁

材料(2~3人分) 所要時間20分


鶏もも肉(ぶつ切り) 300g
たまねぎ 1個
もやし 1/2袋
しょうが 1片
酒粕50g
味噌 大さじ1と1/2 ※味噌の塩分による
ごま油 小さじ2
水 550mL

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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。