七草フォーのレシピ
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
今日は七草がゆの日ですが、買い物をし損ねました。春の七草の素材がひとつもなく、冷蔵庫にある野菜をかき集めたら、七草がゆというよりはエスニック風の味付けが合いそうなラインナップに。
精進ならいいだろうということで、フォーをつくってみました。
七草フォー
材料(2人分)
A
エリンギ、しいたけ 各1本ずつ
セロリの茎 1/3本
しょうが薄切り 2~3枚
B
小松菜、春菊、サニーレタス、水菜など青菜…ざく切りにしてふたつかみ
C
ナンプラー 大さじ2
フォー 2玉(100g)
パクチー、レモン 適宜
1
Aを煮る。エリンギ、しいたけは食べやすく切る。セロリは斜め薄切り。Aをすべて鍋に入れ、水100mLを加えてふたをして蒸し煮する。
2
フォーをゆでざるに上げる。1の鍋に水500mLを加えて沸騰させる。
3
Bの野菜を鍋に入れてさっと煮て、ナンプラーで味をつけ、ゆでたフォーを加える。好みでパクチーやレモンのくし切りを添える。
セロリ、みずな、しゅんぎく、こまつな、エリンギ、しいたけ、パクチー、しょうが。
あれ、7草以上ありました(笑)きのこや青菜は、ここに書かれているものでなくてもいいと思います。セロリ、レタス、パクチーは入れるとかなりフォーの気分が出ます。
日本の行事食には、その季節の体を考えた食材が使われていて、七草がゆにも、お正月で食べ過ぎ飲み過ぎの胃腸をととのえる役割があります。お正月から平日へ切り替えるスイッチの意味もあるんでしょうね。
あっさりフォーを食べて、胃腸も冷蔵庫もすっきり。七草にかぎらず、食べ過ぎの翌日などにおすすめの一皿です。
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。