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冬の名残の深い味わい、緑野菜のミネストローネ

『スープのうつわ展』初日にお出ししたこのスープ。ほうれんそう、ブロッコリー、かぶなどの冬野菜をたっぷりのオリーブオイルでとことん煮込んで作ります。何だか見かけはすごいのですが、一口食べると深い野菜のうまみに、みなさん驚かれます。冬も終わろうとしている今は作りどき。ぜひ味わってみてください。

材料(つくりやすい量)

たまねぎ 1個
にんにく 1片
きのこ 50g(まいたけ、マッシュルームなど)
ブロッコリー 1株
ほうれんそう(ちぢみほうれんそうなど赤根のが向いてます) 1束
かぶ 大2個
じゃがいも 小2個
レンズ豆(乾燥) 100g ※好みの豆なんでもOK。
とうがらし 1本(好みで)
オリーブオイル 160ml
塩 大さじ1
胡椒 適宜

1.
たまねぎは薄切り。にんにくはつぶす。きのこ、ブロッコリーは細かく切る。ほうれんそうは根を中心によく洗い、ざく切りに。根の部分もつけたまま、半割や4つ割りなど食べやすく切る。じゃがいも、かぶは皮をむき1㎝の厚さに切る。レンズ豆はさっと水洗いして水から10分ほど茹でざるに上げておく。

2.
鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて火にかけ、にんにくが色づいたらたまねぎを入れて炒める。きのこ、ブロッコリーの芯の部分、穂先、かぶ、じゃがいも、ほうれんそうと順に加えながらなじむように炒める。

3.
塩ととうがらし、レンズ豆を加え、水をひたひたに注いで、ほうれんそうやブロッコリーの穂先が煮崩れるまで、ときどきかき混ぜながら30~40分煮込む。味を見て足りないようなら塩と胡椒で調節する。
*レンズ豆は、浸水や下ゆでせず、洗ってざるに上げた状態のものを直に鍋に入れて煮込んでも大丈夫です。水煮の豆でももちろん大丈夫。

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油の量が半端ないのですが、控えずに入れてください。混ぜると、野菜の煮溶けたのと油が混ざって乳化します。

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ショートパスタに絡めて。まかないっぽいごはんですが、超絶美味しい!


読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。