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からだポカポカ、白菜の塩しょうがスープ

塩だけの味付けなのに、優しい白菜の風味がじんわりおいしく、身体があったまります。たっぷりはいったしょうががポイントの、寒い季節にぴったりのスープをお楽しみください。
スープ作家の有賀薫さんによる、旬の野菜をたっぷり食べるベーシック・スープのレッスンです。

この記事は2017年のcakes連載の再掲です。

寒さ知らずのスープで、年末の体調をととのえる

淡白な白菜に塩だけというシンプルな味つけなのに、食べ飽きず、むしろいつまでも後を引くのは、しょうがで味にメリハリがついているから。

白菜のやさしさ、しょうがの辛みと香り、ひき肉のうまみをお互いがが引き立て合ったスープです。
スープを口にするうちに、体があたたまってくるのがわかります。思い切りよく入れた、しょうが効果です

白菜は切って鍋に入れたら一切さわりません。軽く蒸し煮して、上から水どきのひき肉をかけ、そのまま煮上げるだけ。鍋一つでとても簡単にできるのも魅力です。さあ、それでは作ってみましょう。

白菜の塩しょうがスープ

材料(2人分) 所要時間約15分

白菜1/4株 (約400g)
しょうが大1片(約50~60g)
鶏ももひき肉 100g
塩 小さじ1
サラダオイル 大さじ2
水 約6~700mL

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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。