廃棄野菜とディスコ・スープ
3月5日の日曜日、青山ファーマーズマーケットで「ディスコ・スープ」に参加しました。これは、日本スローフード協会のユースネットワーク東京が主催するイベントで、農家やスーパーなどから廃棄野菜を分けてもらい、みんなでスープを作って食べるというものです。
今回はスープのメニューを考えるというミッションで行ったのですが、お芋と白菜が大量にあったので、みそ味で芋煮風の味噌汁を作りました。昆布と干ししいたけ、豚肉でだしをとります。
傷のあるにんじんや大きさが不揃いのおいも、葉の焼けた菜っ葉、でかすぎるロマネスコなど、理由はさまざまあれど、スープにするなら何の支障にもなりません。
どんどん切ります!
鍋で煮込みます。これが野菜の天然色!
若いみなさんが力を合わせて大鍋スープを作ります。いい匂い!
味噌を溶き入れてできあがり。野菜の味が中心の、美味しいスープになりました。好評で、沢山の方に召し上がっていただけました。
廃棄野菜といってもこだわりを持って作られた野菜たちは新鮮で、うちの冷蔵庫のしなびた野菜なんかよりずっと力があります。
こうしてイベントで使うのも素晴らしいこと。でも、そもそも商品として買う人がいれば良いのになあ。ワケあり野菜なんてケチなこと言わずに、定価でね。
ディスコ・スープは東京だけでなく、各地で毎月催されているとのこと。素敵な取り組みだと思います。
また参加するときはお知らせしますので一緒にスープを作りましょう!
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。