見出し画像

学ぶ年の始まり

かなりお久しぶりのnoteになってしまいました。
年度末の3月には、KIDS SMILE LABOの最初で最後になる卒園児ひとりための『夢を叶える卒園式』がありました。
その様子はjournalに載っているのでぜひご覧ください。

さて、新年度が始まったと思ったら早くも1カ月が経ってしまいました。
3年目を迎えたKIDS SMILE LABOは新メンバーと新入園児を迎え、新体制になり大人たちも子どもたちも少しドキドキソワソワしながらこの4月を過ごしていたように思います。

学ぶ年の始まり

新型コロナウィルスが5類に認められ、ようやく少しずつ以前の生活に戻りつつありますね。
人との距離が空いていたこの数年は、私自身学びに行くことがとても少なくなっていました。
以前は週末になると自分たちの子育て講座を開いて、いろいろな人と交流したり、その繋がりから様々な人に会いに行ったり、イベントや講座に出向いたりとアクティブに動いていたことが懐かしく感じるほどです。
しかし、最近の私の想いは以前とは違い1人で学びに行くのではなく、KIDS SMILE LABOの職員のみんなと同じ場所で学び、想いを共有したいという気持ちが強くなっています。
というのも、職員の皆さんが保育に対する熱い想いを常にもっていてくれて、『私もそれ聞きたいです』『私も参加したいです』と言ってくれる方ばかりだからだと思います。
そんな思いから、今年度は園内で職員研修の時間を多く企画しています。

学びの楽しさは波及する

よく保育園に見学に来られる保育関係者の方に言われる嬉しい言葉があります。
『職員の方の声掛けが素晴らしい』『職員の皆さんの意欲や保育に対しての意識の高さを感じる』私自身そう感じていますが、外部の方にもそう映るのはとても嬉しいことです。
私自身は『勉強』とか『学ぶ』と言う言葉に対しての意思が変わったのは30代になってからです。(学生時代は勉強という言葉に対してアレルギーがあったように思います…)
学ぶこと、自分の興味があることを知っていくことってなんて楽しんだ!と学生時代は感じなかった感覚を恥ずかしながら大人になってから初めて知りました。
この感覚で授業を聞いていたかったし、熱心に授業をしてくださった先生たちの大切な言葉をたくさん聞き逃していたと思うと悔やまれます。
しかし、よくよく周りの人達にも聞いてみると、大人になった今が1番勉強が楽しいと(自分の興味ある分野の学びを深める)話している人が何人もいました。
大人になって学ぶことが楽しいのは実践を重ねながら知りたいことに対して学ぶことで、アハ体験を感じられるからなのか?とも思いますが、この学びを楽しいと感じる感覚を持っている大人の想いはLABOの職員チームの中でも良い波及としてどんどん広がっているように感じています。
今年はこの波及をLABOの職員だけではなく、周囲の保育園や保育関係者の方々に届けていきたいとも感じているので、今年度の研修はLABOだけではなく多くの方と共有できたらと思っています。

今月のjournalに子どもとメディアについて記事を書かせていただきましたのでぜひご覧ください。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?