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学びの時間

7月最後の土曜日に午前、午後と園内研修を行いました。

午前中は『リズムあそび』の研修
Instagramの投稿をみていだくと雰囲気が伝わるかもしれません。

https://www.instagram.com/p/Cf3CM4MLdQD/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

KIDS SMILE LABOでは0歳児クラスから幼児クラスまで、ピアノの音に合わせて身体を動かす『リズムあそび』を取り入れています。
普段は戸外での活動が多い為、外に出られないこの夏場に子どもたちの身体を動かす活動を保証するのに、このリズムあそびは欠かせない活動となっています。

子どもたちに身体の動きを伝えるには、まず大人が動いてみて、実感することが大切!ということで、グループに分かれて2時間たっぷりと実践。
動いてみるとわかる肩甲骨や骨盤、足首の硬さ…リズム遊びは本気でやるとなかなかハードなんです。

これは『あひる』というリズムあそびです
みんないい表情♪



(ここでみんなの頑張っている姿を写真に収めておけば良かったのですが、熱が入りすぎてしまい撮り忘れるという、なんとも残念なことをしてしまいました。)と書いたら、写真撮ったよ〜!と職員からもらったので貼っておきますね。

みんな本気で取り組んでくれていたので、汗だくでした。

今回は新しいリズムあそびも何個か追加されて、新しい曲との出会いと、身体を動かすその楽しさに皆笑顔が溢れていました。

大人になるとバランスをとるのってなかなか難しい


自分の動きを意識すること、相手の動きを意識しながら動くこと、音に合わせて軽やかに身体を動かすこと。
時間が後半になるにつれて、何かの部活をやっているような連帯感も生まれ始めました。
終わった後には、やりきった達成感もありリズムあそびはチームワークも強くしてくれるんだと保育者たちの様子から改めて感じさせてもらいました。

リズムあそびの研修が終わった後の感想では、早く保育に取り入れてやってみたいという感想がとても多く、実際すぐに保育に取り入れてくれているので、改めて研修の大切さを再確認しました。

午後は、アートワークセラピーの資格を持っている保育者が講師になってくれて『アートを通した子どもとの関わりについて』という研修を行いました。
この講座は開園前にも開催したのですが、新たに迎えたメンバーと受講した私たちも再確認の意味もあり行ったのですが、この講座のすごいところは何回やっても新しい発見があるところだと思います。

最初のワークは
『喜怒哀楽』
自分の感じる
悲しい
怒り
楽しい
嬉しい
を絵で表現するとどんな風になる?
描き終わって、みんなの作品を並べてみると見えてくる共通点と、同じようでも違うところ。

『アートは潜在している無意識につながる、良いツールだと思います。』という講師の言葉がとてもよくわかる瞬間でした。
彼女が大事にしている4つの柱も教えてもらいました
・今、やりたい
・もっとやりたい
・夢中、集中
・もうおしまい(自分で終わる)
この大事にしたいことを叶えるためには、私たち大人はどんな言葉をかけていく?
どんな環境を作っていく?

大切にしているポイントを教えてもらいながらも、受講している保育者それぞれが「自分のクラスでアートを展開していくにはどうやったらいいかな」というところを考えながら受けてくれたので、ディスカッションではみんな積極的に意見を出してくれました。
素材の提供の仕方や子どもたちの要望にどこまで答えていったらよいのか?
その時の声かけはどうしたら良いか?
など、保育をしていると迷うことが多くありますが、このように全体での研修を行うと保育者同士での意見交換が盛んになることも、嬉しいことだなと感じています。

午前中は身体を動かし、午後は手を動かしながら心を動かし、あっという間の1日となりましたが、この園内研修の1日で職員同士の心の距離がギュッと近くなったと感じました。

今回は研修に夢中になりすぎたせいで、写真を撮ることを忘れてしまいました…次回の研修の様子をお伝えする際には、様子をお伝えできるよう写真に納めておきますね。

https://www.instagram.com/p/ChCB9RCL-WY/?igshid=YmMyMTA2M2Y=



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