●あなたのやりたいこと見つかります●好きなこと×得意なこと

どうも。元教員のかおるこです。

今日は自己分析の第二弾。
自分のやりたいことってなんだっけ?と迷っているあなたへ。

それはあなたの好きなこと×得意なことで見つかります。

今日はこの法則を教えてくれる「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という本を紹介します😄


正直、この本と前回紹介したストレングスファインダーで自己分析は終わるのではないかと思っています。


前回紹介したストレングスファインダーの記事をまだ読んでない方はこちら↓

「世界一やりたいことの見つけ方」は、本屋さんで見つけて購入しました。結構話題になっている本で、アマゾンとかでもランキング上位に入っています。

この本の面白いところは、
好きなことを安易に仕事にしてはいけない。得意なことかを見極めてから仕事にしようと提案しているところです。
皆さんは好きなことと得意なことをきちんと区別できていますか?
私はこの本を読むまで全然区別ができませんでした😅

八木さんによると、やりたいことの答えはシンプルです。↓

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みんな好きなことは自覚できてるんですよね。自分が一番お金とか時間とか使ってることです。

ただ、好きなことから出発して仕事を選んでしまうと、落とし穴があるらしい。
例えば野球が好きな人だと、
「野球が好きだから、野球道具のメーカーに就職しよう」
「野球が好きだから、野球雑誌の編集者になろう」となる。

ただ、これだと失敗する可能性が高いらしい。

なぜなら、そこに「自分の得意なこと(才能)があるか?」の視点が抜け落ちてしまっているから。

本書では、その好きなことと得意なことの区別が明確に示されています。

●好きなことの例

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●得意なことの例

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ね、結構違うでしょ?😄

私も、「人が好き」だけで教員という仕事を選んでしまったから失敗したのだと本書を読んで気がつきました。

私は「人が好き」なんですけど、
「アウトプット(授業したりたくさんの人と関わりを持つこと)が得意じゃない」んだって気づけたんです。

私は情報を集めて、それを一人で深く考えるみたいなインプットの方が得意なんです。(←これはストレングスファインダーで見つけた)

だから、教材研究は好きなんですけど、授業するの苦手だったんですよ😅。
あと、生徒たちを観察してその子の個性を発見することは得意だったんですが、それを活かして子供に積極的に関わり合うとか、集団を動かしていくみたいなことがすごく苦手でした😅
この本を読んで、だから私、教員向いてなかったんだ!とすんごい腑に落ちました。笑


で、本書の素晴らしいところは、上の写真に載せたように、ちゃんとリスト出しをすでにしてくれてるところです。

リストの中から自分に当てはまると思うものをピックアップするだけでいいので、イチから考え考えなくてすむから超ラク。笑

ただ、本のボリュームも結構ありますし、たくさんワークのページもあるので、ちゃんとやろうと思ったら1日がかりになると思います。
この手の本は時間がかかると私も予感していたので購入してから2週間ぐらいは手をつけられずにいました。笑
時間はかかりましたがとても有効だったのでぜひ興味のある方は手に取ってみてください。

個人的には、
この「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」で大枠の考え方そのものをインストールしてから、ストレングスファインダーのテストを受けるとより自己理解が深まるのではないか
と思いました😄

就職活動中の方だけでなく、自分のやりたいことって何だっけ?と疑問に思っている社会人の方にもきっと役に立つと思いますので、ぜひやってみてください。

ではまた。

最後まで読んでくださってありがとう😊 企画への参加もお待ちしてますね。