夢日記5 好きなアイスを選んでいいんだよ
「好きなアイスを選んでいいんだよ」
一生懸命がんばったご褒美に…誰かがそうささやいた。
「やったー!」
バニラに、ストロベリーにチョコに…。
うわー、どれにしようかなぁ。うーん、ワクワク。
手を伸ばしたら…
*******
「お母さん、早く起きろー」
え?なに?
うわっ、次男に起こされた!!
「ちょっと!今、アイス食べるとこやってんでー!」
漫画みたいなこと、すな!
私の幸せ、どうしてくれんのー!
食べ物の恨みはこわいで。
と次男に言っても仕方ない。
ああ、あと、ほんのちょっとだったのに…。
もう、何味を食べようとしていたのかさえ思い出せないけれど、
あと、ちょっと。
あと、ちょっとだったのに…。
この思いにとらわれた1日となりました。
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