【映画感想文】さよならの朝に約束の花束を
こんにちはかおるです。
2月中旬頃、映画を見に行こうと映画館のホームページを見ていたら、「さよならの朝に約束の花束を」が特別興行していました。(現在は上映されていません)
この作品は私の高校からの友人のお気に入りの作品で、当時興味はあるが見に行かなかった作品でした。
特別興行しているし、友人の好きな作品という訳で、見に行きました。
感想
とても嫌な気持ちになりました。
母親とは何か、どういうものなのか現実を突きつけられた気がして、終始辛かったです。
2人の母親がいて、どちらも私にとって苦しい母親でした。私はあんなに強くなれない。責任を持てない。子のために頑張れない。そう感じました。
私は結婚したくないし、したとしても子供を産みたくないと思っています。だからこそ嫌な話だったと感じたのだと思います。同じような感想を書いている人を見かけたことないので、みなさんは楽しんで映画を見てください!
こんな私がこの映画を肯定するとしたら、お母さんにありがとうを言いたくなる映画だというところです。
お母さんがどれだけ私のことを思って行動してくれたか、守ろうとしてくれたか、察してくれたか。それを客観的みれる機会でした。
お母さんって口うるさくて「わかってるよ!!」と言いたくなることもあります。酷いことをしてしまうこともあります。約束を破ってしまうこともあります。
それでも愛してくれていたお母さんがいた。何をしても許してくれるのは家族しかいない。そう思います。そんなお母さんにありがとうを伝えたくなる。そんな映画でした。
私も実家に帰ったときありがとうと言おうとしました。が、気恥ずかしくていえませんでした笑
この映画をきっかけに今度はありがとうと言いたいです。