作家デビュー十年目、自分へのご褒美にアメリカの土地買った件
そして、マネーロンダリングを疑われる(;'∀')
有間 カオル(ありま かおる)は、日本の女性小説家。東京都出身。法政大学文学部哲学科卒業。2009年、『太陽のあくび』で、電撃小説大賞の一部門として新設された「メディアワークス文庫賞」の最初の受賞者となる(野﨑まどと同時受賞)。同作は、2009年12月、メディアワークス文庫の創刊ラインナップのうちの1冊として刊行された。(Wikipediaより)
↑誰が作ってくれたんだろう? ありがとうございます。
2009年12月にメディアワークス文庫創刊メンバーとしてデビューした私は、今年2019年の12月に、めでたく作家満10年を迎えます。
遅筆作家なので(なのにnoteやブログ、Twitterなんかやっているw。担当さんs、ごめんなさい)、作品はそう多くはないのですが、よくここまで生き残ったなと自画自賛しています。
デビュー十年を記念してスウィートテンならぬ、なにか記念品をと思い自分へのご褒美を買うことにしました。作家らしく、ちょっとお高い万年筆とか、ノートパソコンとか……。でも、ありきたりだし。ジュエリーとかバッグもつまんないし。うーん、どうしよう。
なんて思っていたところ、いろいろな縁があって、このたびアメリカの土地を自分へのご褒美に購入しました(*^▽^*)
え、土地? なんでや? と、思ったそこのアナタ、正解。
実は、10年目のご褒美とともに、資産運用の投資先を探していて、そこでアメリカ不動産を提案され、これネタとしても面白いんじゃないかと飛びついたのです。上手くいけば、土地ころがしでひと財産築けるかも! なんてね♪ 騙されたら騙されたで、いいネタになるしw
と、気軽に自分へのご褒美を決めたのですが、外国の土地を購入するのはハードルが高かった^^; 日本の代理店を通していても、海外送金は自分で手続きしなければならないのですから。
(ちなみに、土地購入を決めたのが今年の四月。いろいろ手続きを経て、土地権利書を受け取ったのが十月。長い戦いでしたw)
私は社会人になった時からメインバンクはみずほ銀行なのですが(私が社会人になった頃は、まだみずほ銀行ではありませんでしたが)、代理店の担当者曰く「みずほさんは審査に厳しいので、他に口座があればそちらにしたほうがいいですよ」とのことで、普段あまり使っていない三井住友銀行から送金することに決めました。
三井住友銀行のホームページで海外送金に必要なものをあらかじめ調べて、マイナンバーカードも持っていざ出陣!
普段は行くことない窓口で書類を提出し、そわそわしながら待つこと約十分。職員が現れて開口一番、
「給料明細など、入金がご確認できるものはございますか?」
「へ?( ゚ ρ ゚ )ポカーン」
つまりですね、ほとんど使っていない、残高も数千円しかない三井住友銀行の口座に、いきなり1万ドル分の円が振り込まれ(みずほ銀行からの移し替え)、それを突如アメリカに送金するということで、マネーロンダリングを疑われたのでございます。(/∀\*))キャハ♪
1万ドル(約110万円)の出所をはっきりさせろというわけですね。
「印税です。小説家なんです」
なんて言えるはずもなく。言ったところで信用される確証もなく。でも、ちゃんと自分で稼いだお金なんだけれど……ショボン(。´・ω・`。)
給料明細なんてないし。各出版社からの支払いのお知らせを集めて持っていけばいいのかな? とはいえ、そんなもの一々取っていないし。
年末に各出版社から一年間の支払いをまとめたものが郵送されるので(確定申告用)、振り込みのたびに送ってくれる通知書は金額だけ確認してゴミ箱にポイしていたのです。
つまり提出できるものがなにもないんだよ、ウェーイこれが自由業(^o^)
最終的にはインターネットバンクの口座を開いてそこから送金したり、英語の契約書に四苦八苦したりして、なんだかんやありましたが、無事、アメリカの土地を購入することができました(^_^)v
現在はカリフォルニア州のだだっ広い、なんにもない原っぱです。
これが何年も売れなかったら、キャンプでもしに行きましょうかね。それでバーベキューとか。
みんなも遊びに来てくださいな。交通費は各自負担だけど、ここまで来てくれたら肉は用意する(`・ω・´)
土地は私の物なのでなにをしようと自由だろうけど、インフラがないから水も電気も持参か。トイレは穴掘って埋めるしかない(^^;)猫かよ。
そんなワイルドなワンダフルライフ。
を、十年後ぐらいに送っているかもしれない。
そんな夢物語でした(*^_^*)
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