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文章を少しでも読みやすくする方法

今回は、読みづらいと感じる文章について書きたいと思います。

やっぱり一番読みづらいと感じるのは、長い文章です。

大前提として、文章は読み手の時間を奪うものなので、可能な限り短いほうが良いです。不要な要素があると文章は長くなり、要点が埋もれてしまいます。文章を書いた後は、必ず読み返して、削れる部分がないかチェックしてみると良いと思います。

文章が長くなる理由①「繰り返し同じことを言っている」

インタビューをすると良く感じるのですが、言いたいことを強調したいがために、何度も同じことを言う人が多い気がします。きっと私もそうなんだと思います。
言い方をちょっと変えているけど同じことを言っているだけ、ということがよくあるんです。耳で聴く場合は受け流せる内容も、文章になると不要な情報です。
重複した内容があったら、よほどの理由がない限りはカットしてしまいましょう。

文章が長くなる理由②「言いたいことを詰め込みすぎる」

他には言いたいことを一文に詰め込みすぎて長くなるケース。
「AはCがDのようにEで、FだからB。」という文章があったら、ちょっと読んでいて辛くなりませんか?
「AはB」と言いたい時に、それ以外の要素をたくさん足してしまうと、逆に読み手を混乱させてしまいます。言いたいことが沢山あっても、一文に詰め込もうとせずに、なるべく分割することをおすすめします。

文章が長いことによる弊害

余計な要素があると、途中で文章がおかしくなってしまっても、気づけないことがあります。

以下の2つの文章をご覧ください。

A)私の日課は、朝起きてから1時間ほど、YouTubeを観ています。
B)私の日課は、朝起きてから1時間ほど、YouTubeを観ることです。

それぞれを短くすると、
A)私の日課はYouTubeを観ています。
B)私の日課はYouTubeを観ることです。

Aがおかしいことが分かるかと思います。
「朝起きてから1時間ほど、」の部分の文章が長ければ長いほど、文章が成立していないことに気づけなくなる場合が多いです。
そういう意味でも、文章が長くなりすぎないように気をつけましょう。

以上、文章が長くなる理由と読みやすくするコツついて、ご紹介させていただきました。

最後までお読みくださりありがとうございました。
ではまた。

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