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「春を待つ」早くあたたかい日が続いてこのセーターを脱ぐ朝が来るといいですね

絵画は生きている証を次の世代に残す作業であり
絵画はその時代を映す鏡だと思います
今強く感じることを描き残し 描き続けて行きます


お気に入りのセーター 今年の冬は フル出場
右手のひじの毛糸は少し薄くなってしまい
何か当て物をしなければと思っています

右手の仕事は 詩を書き 絵の具をる作業を
毎日続けています

お腹も少し出ているので テーブルにこすれて
こちらも中身がけて見えます

早くあたたかい日が続いて
このセーターを脱ぐ朝が来るといいですね

春になったら緑の糸と ブルーの糸3種類
ピンクと黄色とバイオレット
それにベースの黒も
一巻き買って セーターのきずをいやしてあげたい

やがて来る長い冬のために 肘もお腹も
やはり共色ともいろの毛糸でつくろいます


春を待つ  M30号(91.0×60.0)㎝  アクリル画


ワンシーズン着っぱなしのセーターが有ります。
色は黒がベースでその上にブルー系統の
毛糸が重ねて編まれている。

その他に 黄色も 緑も ピンクも 編みこまれた 
少し厚手のセーターです。

部屋にいる時も 外出の祭も いつも身に着けています。
セーターにしてみれば 臭いも付くし
色んな所もすれて薄くなったりして 迷惑な話です。

気に入られた側と 気に入った者との 関係を描いています。


描き方

木製パネルに寒冷紗をジェッソで貼り
布目がハッキリ出る様に 
強めに画面をしごいて マチエール(絵肌)を創り
面相筆で彩色しています。

 



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