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2021年にわたしが買ってよかったもの

2021年が終わる…!気づけば最後にnoteを更新したのが11月上旬。11月からわたしは師走の如くの疾走が始まっていて、疾走したまま2022年になってしまいそうだった。

が、そうは問屋がおろさない。私の荷下ろしをさせておくれよ!

ってことで振り返りnoteを書くことにしました。

普段自分の活動や、日々の行動の1年総まとめはするものの、「買ってよかった」軸での振り返りをしたことがありませんでした。

けど、毎年読んでるサイボウズ藤村さんによる「買ってよかったもの」の記事で、今年はこんなふうに書いてありました。

買ってよかったものを経年で眺めると、何にお金を使ったか、その時に大切にしていた価値観が浮き彫りになってくるように思える。単なるお金の損得を超えて、何に感情が動いたかをつかむヒントにもなる

なるほど、これは興味深いな、とやってみることにします。

ホテルザッハーのザッハートルテ

2021年の上半期に日本中で話題になった、ウィーンの5つ星ホテル『ホテルザッハー』のザッハートルテ送料無料キャンペーン。
何を隠そう、わたしの新婚旅行滞在先はこのホテルなのだ。もう、そりゃ取り寄せるしかない、とめちゃめちゃ気合を入れて、夜中にポチした。熱意余りすぎて記事にも書いたほど。

味ももちろん一級だったけど、何より当時のことを思い出しながら、夫とトルテを囲みながら談笑した時間が過ごせて幸せだった。

タルマーリーのパンレスキュー

野生の菌だけで発酵させて作っている、鳥取県智頭町にあるベーカリー。地産地消と地域循環しているスタイルが魅力的だなぁと感じていていつか行きたいお店です。
そんなタルマーリーが、コロナ禍で集客に悩んでいるというツイートを見ます。

名付けてパンレスキュー!パンレスキュー隊に登録すると、パンが余った時にお任せセットが届くという仕組み。以前からタルマーリーが体現するこの循環の仕組み、取り組みに共感していて、少しでもこうしたお店に協力できたことはよかった。
もれなくパンも美味しかったし、食べきれなくても冷凍できたし、余すとこ、なく食べ尽くしました。

パンお任せ便 3,240円 

バーテブラ03

2020年から本格的に自宅での仕事になり、もはや暮らしのほとんどが家の中になりました。とは言えまだオフィス勤務に戻るかも?と分からなくて、ずっとダイニングテーブルと椅子でしのいできたら…

腰が、ひどい、ことに!!

整体の先生に呆れられるほどになったため、意を決してオフィスチェアを購入。
高すぎず、安すぎず、高さの可動ができる、リビングにも馴染む椅子…むーん。
と、探して見つけたのは、イトーキ社のバーデブラ03でした。

ちなみに、バーデブラが良かったのはこんなところです。

・脚がキャスタータイプと、固定タイプが選べる
・ファブリックと脚のカラーを好きな組み合わせでセミオーダーできる
・インテリアに馴染む
・値段が5万台で買える

私はダークグリーン×グレーの組み合わせでオーダー。インテリアにも馴染むし、何よりテーブルと高さが合うようにできるようになったし、お尻が柔らかくフィットし、痛くなりにくくなって早く買えばよかったよーと思ってます。

もはやリビングでは仕事が終わってもこれに座っています。

シンプルヒューマンのゴミ箱

外で仕事をていた時は、家の中でゴミが溜まるスピードがあまり早くありませんでした。
けれど仕事も含めて家での暮らしがメインになった今、前よりゴミの溜まるスピードが残念ながら増えることに…
小さな10リットルにも満たないダストボックスを、週に何度も袋に移し替えるのが大変になり、1週間分まとめておけるダストボックスに買い直しました。

40リットルまで容量が増え、且つ蓋もついて隠せる、ワイドもコンパクトで場所をあまり取らない。さらに蓋がタッチバーを押すと、ポップアップするので、子どもにもやりやすい。
やりやすさもありつつ、蓋をしてあるためゴミを漁られないのは3歳児がいる我が家にはありがたい代物でした。
ちょっと高かったけれど、その分長く使えるし、子どもの自主性も引き出せて良い買い物でした。

OUR HOME 国産ヒノキの家具シリーズ/ヒノキの机天板と脚

家での仕事になり始めてから私はメインで仕事するのはダイニングテーブルになりました。
するとあふれる事務用品、PCなどがダイニングカウンターにまで占拠し始め、地味にストレスに…

とはいえ、我が家の構造上、幅が100センチに満たないものを探していましたが、この省スペースにちょっと置ける机、というのが意外にないのです。
で、散々探し回って射止めた品がこちらです。

OUR HOMEといえば、主宰のEmiさんが収納やお片付けのオーガナイザーとして有名ですが、さすが日本の住環境に合わせて開発したこちらのテーブル優秀だなと感じました。

私が良いなと思ったのはこんなところです。

・天板と脚がバラバラで買える
・脚も2色カラー展開、且つロング、ショートと長さも選べる
・天板もコンパクトなタイプからロング、幅広とバリエーション豊か

コンパクトタイプ×ロングの脚で購入しましたが、仮に仕事目的じゃなくなっても将来的に脚や天板が組み直せる、そして何より国産ヒノキ仕様で長く使える点が魅力的でした。
こうした長く使える観点で作られてるのはEmiさんならではだなぁと感じています。

HABA社のクーゲルバーン

現在ピタゴラスイッチにハマっている我が家の息子。そこでお誕生日に、ピタゴラスイッチを再現できるドイツHABA社のクーゲルバーンを買いました。

ピタゴラスイッチ風味なおもちゃは他にもあるけれど、クーゲルバーンの良い点は、パーツも買える、木製で長く使える、環境負荷が少ないことでした。

早速夢中になってせっせとしかけ作りに勤しむ息子…親も楽しく、頭を使うのでいつまでも長く一緒に楽しもうと思います。

買ったものを通じて見えたこと

さて、ここまで買ってよかったものを見てきました。
ここからわかったことは、2021の私は圧倒的に内的環境を大切していたことです。

おしゃれやお出かけとか、そっちの要素がまるでない…。家での毎日をいかに心地よく気に入ったものに囲まれるかを重視しているかがよくわかりました。

また、多少高くても長く使える物を大切にする、価値観や理念に共感できる、このあたりはあいかわらず私の中にある哲学だなぁとも感じます。

2022年の日々は、また一歩以前のような生活に近づいていくのでしょうか。そうなった時に私の買うものや価値観がまた変わっていくのか。
2021年と見比べるとよりはっきり現れそうな予感もするので今から楽しみです。

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